6パックをご存じだろうか。
割れた腹筋のことだ。
6パックを作るために、日々つらいトレーニングをされている方もいらっしゃるだろう。
しかし、つらい割にはなかなか腹筋は浮き出てくれない。
実は、6パックは腹筋に励まなくても作ることができる。
ここでは、6パックの作り方をご紹介する。
1.6パックの作り方
結論から申し上げる。
体幹トレーニングの一つ、フロントブリッジ(プランクとも)を行い、食事を一食抜く。
これを続けることで、腹部の脂肪が薄くなり腹筋が浮き出てくる。
2.腹筋はもともと割れている
腹筋は、もともと割れていることをご存じだろうか。
腹筋に励まなくても、もともと割れているのだ。
痩せている方も、太っている方も割れている。
割れているが、見える見えないは別の問題だ。
3.脂肪がじゃまをする
もともと割れている腹筋が見えるかどうかは、腹筋の前にある脂肪の厚さで決まる。
すなわち、脂肪が薄ければ割れた腹筋が見えるし、厚ければ見えない。
腹筋を行ってもなかなかその成果が現れないのは、脂肪のせいなのだ。
4.脂肪を薄くすれば見えてくる
繰り返しになるが、腹筋の前にある脂肪を薄くしてやれば、割れた腹筋が姿を現す。
脂肪を無くすには、その周りの遅筋を刺激するのがもっとも効率がよい。
腹筋の周りの遅筋を刺激するには、体幹部の遅筋を刺激すればよい。
体幹部の遅筋を刺激するのであれば、ご紹介したフロントブリッジ(プランクとも)が最も効率がよい。
5.腹筋も刺激される
さらにはこのフロントブリッジ(プランクとも)は、腹筋も同時に刺激する。
体幹部にある筋肉を総動員しなければならないこのメニューは、脂肪を燃やしてくれるとともに、腹筋も割ってくれる。
先にご紹介したように、もともと腹筋は割れているが、刺激されればさらにくっきりと浮かび上がる。
フロントブリッジ(プランクとも)を行うことで脂肪も薄くなるし、腹筋もより割れる。
6.腹筋では、脂肪は燃えにくい
腹筋に励んでもなかなか割れて来ないのは、脂肪に覆われているからだ。
では、なぜ腹筋を行っても脂肪が薄くならないのか。
それは、腹筋で刺激している筋肉は脂肪を燃やしにくいからだ。
脂肪を燃やすには、脂肪を燃やしてくれる筋肉を刺激しなければならない。
フロントブリッジ(プランクとも)で刺激された体幹部の遅筋は、腹筋の前にある脂肪も含む、体幹部全体の脂肪を燃やしてくれる。
だから、腹筋が割れてくる。
7.まとめ
6パックの作り方をご紹介した。
もともと割れている腹筋を見えるようにするには、その前にある脂肪を薄くすればよい。
そのためには、脂肪を燃やしてくれる体幹部の遅筋を刺激する。
そのツールとして、フロントブリッジ(プランクとも)を行う。
そして、三食のうちの一食を抜く。
これにより、確実に割れた腹筋がみえてくる。
腹筋を頑張っている割には、割れて来ない、という方。
参考にしていただきたい。