節目の季節。
呑み助にとっては、絶好のイベントシーズンだ。
送別会、総括会など、いろいろな大義名分をつけて飲み会、宴会が開かれる。
特に欠席する理由もなければ、とりあえず顔を出す。
軽い気持ちで顔を出したつもりが、がっしり飲んで食べる。
こんなのが続けば、当然増えるものが単純に増える。
宴はそのうちに収束するが、増えたものが元に戻る気配はない。
さぁ、どうする?
ここではそんな、宴会続きの食生活管理方法についてご紹介する。
1.宴会対策
とりあえず、気にせず飲み食いする。
ここでいちいち気にしていたら、ストレスが溜まる。
たとえば、
- カロリー控えめで生野菜だけ
- 冷やしトマトでカロリー控えめ
- 揚げ物よりも焼き物中心
などを中心に口に運ぶ。
非常によい心がけだ。
しかし、なんとなくさみしくないか?
おまけに、コース料理だとこのタグイは、全体の半分でしかない。
食べまくる周囲をよそに、とてつもない疎外感を味わってしまう。
その寂しさ、物足りなさは少しずつストレスとして蓄積されていく。
そして、遠からぬ日に
- ドカ食い
として噴出し、リバウンドへの電車道だ。
だから、そんなストレスを溜めないよう、気にせず飲みまくり、食べまくる。
2.翌日
翌日は、夕べの反省を生かしてカロリーを控える。
ただし、単に控えるだけではダメだ。
というか、カロリーを控えて何を期待しているのだ?
弱った胃腸のためというのであれば、おっしゃる通りだ。
ではなくて、夕べの沙汰が原因で溜まった、脂肪の燃焼か?
であれば申し訳ないが、カロリーを控えたところで脂肪は燃えてくれない。
溜めるのは易いが、燃やすのは難いのだ。
脂肪に燃えてほしければ、それなりのアクションが必要だ。
3.脂肪を燃やすアクション
といっても、ややこしいことはない。
ここでは、あるエクササイズを行う。
そのエクササイズとは、体幹トレーニングの一つである
- フロントブリッジ(プランクとも)
だ。
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4.体幹の遅筋
ご紹介したエクササイズは、体幹の遅筋を刺激する。
遅筋は脂肪を燃やすのが得意な筋肉だ。
エクササイズにより刺激された体幹の遅筋は、その周辺にある脂肪を燃やしてくれる。
5.エクササイズのタイミング
ただ、このエクササイズはタイミングが重要だ。
5-1.カロリーを控える
翌日にカロリーを控えた食事をするのであれば、食事の後しばらくしてから行う。
エクササイズにより刺激された遅筋が脂肪を燃やしてくれる。
控えた分のカロリーくらい簡単に補充される。
控えた結果襲ってくる、猛烈な食欲や空腹感に襲われることはない。
5-2.量を減らす
翌日に食べる量を減らす場合も、上と同じだ。
食事をしてしばらくしてからエクササイズを行う。
5-3.食事を抜く
前夜に食べ過ぎたので、
- 朝食を軽く、昼食を抜いて、夕食の一日二食
ということが あるだろう。
この場合には、朝食と昼食の間にエクササイズを行う。
溜められた脂肪がしっかりと燃やされる、活動に必要なエネルギーを作り出してくれる。
上の二つ同様、食事を抜いたときの、鬼のような空腹や猛烈な食欲が襲ってくることはない。
| フロントブリッジの効果を利用した食事制限 |
6.カロリーを控えたら
食べ過ぎた翌日は、カロリーを控える。
これはものすごく大事なことだ。
ただ、単に控えただけでは、鬼のような空腹、食欲に襲われる。
必死に我慢して溜まったストレスを発散するために、またドカ食いしてさらに増える。
負のスパイラルだ。
こうならないためにも、カロリーを控えたら、必ず脂肪を燃やす。
脂肪を燃やせば、
- 鬼のような空腹、食欲
に襲われることはない。
ストレスが溜まることはない。
ストレスが溜まらなければ、次にドカ食いしても、さらに増えることはない。
7.まとめ
宴会続きの食生活管理方法についてご紹介した。
宴会の翌日のカロリー抑制、食事量抑制は常道だ。
そこに脂肪の燃焼を加えることで、この常道策がより確実なものになる。
ストレスを溜めることが無いので、リバウンドの心配もない。
宴会続きで、無限に増え続けている、という方。
ご紹介した方法を、あなたのプログラムに取り入れていただきたい。
そしてお続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。