夏に向けてダイエット、その理由

5月。

夏に向けてダイエットを始めるのに良い季節だ。

その理由はいろいろとあるが、その中に一つ大事なものがある。

ここでは、夏に向けてダイエットをする理由の一つについてご紹介する。


1.夏に向けてダイエットをする理由

いろいろな理由があるだろう。

その中に、一つ大事な理由がある。

それは

    • 冷房対策

だ。

2.冷房で冷える

現代は、空調がばっちり整備されている。

暑い夏でも快適だし、寒い冬でも暖かく過ごせる。

しかしこれが落とし穴だ。

室内と外気温の差が激しいため、体がついていかない。

その原因の一つに、

    • 脂肪

がある。

3.脂肪は熱を伝えにくい

体に余分な脂肪を蓄えていると、温度変化に対応しにくくなる。

脂肪は、熱を伝えにくい。

そのため、激しい温度差への対応に、タイムラグが生じてしまう。

結果として、体は体温を低く維持するようになる。

最終的には、夏にもかかわらず

    • 冷え症

になってしまうのだ。

4.温度変化に対応しやすい体

夏までに、余分な脂肪をきちんと燃やしつくし、温度変化に対応しやすい体にする。

これが夏に向けてダイエットを始める主目的だ。

5.脂肪を燃やす

余分についた脂肪は、きちんと燃やす。

燃やすことで、減らす。

燃やして減らすことは、代謝を良くすることを意味する。

代謝の上げ方の練習にもなる。

6.脂肪の燃やし方

脂肪を燃やすには、

    • 遅筋

と呼ばれる筋肉を刺激する。

遅筋は、脂肪を燃やすのが得意な筋肉の総称だ。

遅筋は刺激を受けると、その周辺の脂肪を燃やし始める。

7.脂肪が燃える効果

脂肪が燃えると、エネルギーが作られるようになる。

脂肪がエネルギーの燃料として使われる。

燃料が脂肪でまかなわれるので、燃えている間は食べ物で補給する必要が無い。

つまり、食事を制限したり、抜いたりできる。

遅筋の刺激とその結果を使って、食事制限を行うのだ。

8.具体的方法

体幹トレーニングの一つである

    • フロントブリッジ(プランクとも)

をエクササイズとして行う。

このエクササイズにより、体幹の遅筋が刺激されその周辺の脂肪を燃やしてくれる。

体幹は胴体、つまりお腹周りだ。

憎きお腹周りの脂肪がどんどん使われていく。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |

9.食事制限

ただ、食事制限に使うためには、エクササイズのタイミングが重要になる。

9-1.量、カロリーを制限する

この場合には、制限した食事のあとしばらく(5分から10分程度)してからエクササイズを行う。

エクササイズの効果で、食後に襲ってくる

    • 食べたりない感
    • もっと食べない感
    • 猛烈な食欲
    • 激しい空腹感

に襲われることはない。

襲われることがないので、我慢しなくて済む。

ストレスもたまらない。

9-2.食事を抜く

三食のうち一食を抜き、一日二食で過ごす。

この場合には、抜く食事の前の食事のあと、3時間くらいしてからエクササイズを行う。

ソレガシの場合、昼食とそれを挟む間食を完全に抜いている。

軽い朝食をとり、その3時間後にエクササイズを行っている。

夕食までの10時間余り、糖分を含まない飲み物以外は口にしない。

全く問題なく過ごすことができる。
| フロントブリッジの効果を利用した食事制限 |

10.代謝を上げる

ご紹介した方法は、遅筋の刺激により

代謝を上げる

ことを実現している。

脂肪を燃やして代謝を上げ、その効果を食事制限に使っているのだ。

言い方を変えれば、

    • 自分で代謝のスイッチを入れている

ことに他ならない。

ご紹介した方法は、ダイエットのみならず、代謝を上げる練習にもなっているのだ。

11.まとめ

夏に向けてダイエットを行う、その理由の一つについてご紹介した。

いろいろな理由があるが、冷房対策は重要な理由の一つだ。

余分な脂肪をきちんと燃やし、温度変化に対応しやすい体を作っていただきたい。

夏に向けてダイエットする理由が今一つわからない、という方。

参考にしていただきたい。

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