ダイエットの成功には、メリハリが大事だ。
メリハリをつけたダイエットは、面白いように前に進む。
ただ、なににメリハリをつけるかが問題だ。
例えば
-
- エクササイズ
- 食べるもの
- 食べる量
- カロリー
などなど、あげたらキリがない。
ただ、これら全部にメリハリをつけるのは不可能だ。
だから、絞ってメリハリをつけたほうがよい。
ここでは、ダイエットを成功させるための、メリハリについてご紹介する。
1.メリハリが大事
何でもそうだが、メリハリは大事だ。
オンとオフの区別をきちんとつけると、うまくいく。
ダイエットも例外ではない。
ダイエットのメリハリは、いくつかある。
一つは、
-
- エクササイズ
であり、一つは
-
- 食べること
だ。
2.エクササイズ
2-1.きついものを短時間に集中して
エクササイズはきつい。
きついので、集中して短時間で行えるものがよい。
あまりきつくないものを、時間をかけて行うのも手ではある。
しかし、忙しい毎日だ。
たかがダイエットのために時間をかけるのはもったいない。
だから、きついエクササイズを短時間に集中して行う。
2-2.遅筋を刺激するもの
ダイエットの為のエクササイズだから、ダイエットに直接結びつくものがよい。
そのエクササイズとして、体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
を行う。
ものすごくきついエクササイズだが、必要な時間は十数秒から数分だ。
回数もせいぜい5回をワンセットだ。
このくらいの時間なら、なんとかなる。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |
3.食べること
食べることは、ダイエットでは由々しき問題だ。
風の吹くまま、気の向くまま食べていてはちっとも進まない。
3-1.食べる時
食べる時は、ガッツリ、ガッシリと食べる。
気を遣ってはいけない。
気が済むまで食べるべきだ。
そうしないと、ダイエットは進まない。
気を遣うと、進まないどころか、逆に太ってしまう。
どんどん食べる
3-2.食べないとき
食べないときは、一切食べない。
飲み物も、糖分を含まないものに限る。
たとえば、一日三食を二食に減らすとかだ。
食べる時はガッツリ行くが、食べないときはゼロだ。
これが
-
- 食べることのメリハリ
だ。
3-3.空腹が心配
ただ、食べないのはいいのだが、食べないと必ず
-
- 空腹
に襲われる。
この空腹を我慢する、しないが運命の分かれ道だ。
3-4.空腹を作らない
たかが空腹だが、ダイエットの命運を握っている。
だから、いっそのこと空腹を作らないようにする。
そうすれば、いらぬものに命運を握られることもない。
4.空腹を作らない方法
4-1.遅筋の刺激
具体的には、先にご紹介したエクササイズだ。
体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
を行う。
このエクササイズは、体幹の遅筋を刺激する。
遅筋は、脂肪を燃やすのが得意な筋肉の総称だ。
エクササイズにより刺激されると、周辺の脂肪をせっせと燃やしてくれる。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |
4-2.脂肪が燃える効果
脂肪が燃えると、活動のエネルギーが作られる。
本来は、食べたものを燃料としてエネルギーが作られる。
ご紹介する方法は、食べたものではなく、脂肪を燃料にするのだ。
大変失礼だが、幸い脂肪を沢山お持ちのはずだ。
それを燃料にする。
4-3.脂肪が燃料になる効果
脂肪が燃料になると、その間は何かを燃料として食べる必要が無くなる。
つまり、脂肪が燃えている間は、お腹が空くことはない。
だから、空腹になることはない。
空腹にならないのだから、我慢する、しないはもはや関係ない。
4-4.空腹にならない効果
空腹にならないとどうなるか。
我慢しなくて済むのはもちろん、我慢により溜まるはずの、ストレスもたまらない。
ストレスが溜まらないから、食事の時にいろいろと食べても、それら全部が溜めこまれることはない。
4-5.食べることと組み合わせる
このエクササイズに、食べるメリハリのサポートで使う。
つまり、オフ(食べないとき)に脂肪を燃やすのだ。
先にご紹介したように、脂肪が燃えていれば空腹はやって来ない。
空腹がやって来なければ、食べる必要はない。
脂肪が燃えていれば、食べる必要はない。
だから、食べなくて済む。
我慢もしなくて済む。
| フロントブリッジの効果を利用した食事制限 |
5.食べる時は食べる
何度も申し上げる。
メリハリが大事だ。
だから、先にご紹介したように、食べる時はガッツリ、ガッシリ食べていただきたい。
もちろん、栄養バランスくらいは考えたほうがよい。
6.気にせず食べる
ダイエット中は、食べることにナーバスになる。
しかし、それが太る原因でもある
ご紹介した方法を行う際には、食べることに気を遣ってはいけない。
始めのうちは、
-
- 食べたら太るんじゃぁ・・・
とおっかなびっくりだ。
ご紹介した方法を行って、三日、一週間、二週間と過ぎるに従い、効果が実感できる。
出来れば、体重を測ったほうがよい。
数字でその変化を見ることができる。
7.メリハリ、オンとオフ
ご紹介したように、ダイエットはメリハリ、オンとオフをはっきりつけるのが大事だ。
エクササイズを行うのであれば、きつくても短時間で集中。
食べる時は、ガッツリ、ガッシリ食べ、食べないときは食べない。
このメリハリ、オンオフがはっきりすると、ダイエットは面白いように前に進む。
エクササイズで頑張り、食べる時はガンガン食べる。
メリハリ、オンオフは大事なのだ。
8.まとめ
ダイエットを成功させるコツとして、メリハリについてご紹介した。
ご紹介したエクササイズは正直、楽なモノではない。
楽ではないが、短時間で済む。
その短時間に集中すれば、あとはその効果を利用するだけだ。
エクササイズに一点集中し、あとはその効果を利用して食べるときは思い切り食べる。
メリハリをつければ、ダイエットはきちんと前に進んでいく。
痩せるためにいろいろ頑張っているが、なかなか成功しない、という方。
是非ご紹介した方法をあなたのプログラムに取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。