食事がおわったら、ゆっくり食休みだ。
きちんと消化してもらうため、食事を済ませたらしばらくは体を動かさないほうがよい。
とはいうものの、実際には食器などを下げた後で、いろいろと忙しく動く。
こういう時間に有酸素運動ができるとよいのではないだろうか。
ここでは、食事の後すぐできる有酸素運動についてご紹介する。
1.食事の後すぐにできる有酸素運動
結論から申し上げる。
食事のあと、すぐにできる有酸素運動は、体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
だ。
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2.フロントブリッジ
ご紹介したエクササイズは、プランクと呼ばれる姿勢を一定時間とるだけだ。
非常に簡単だが、実際にやってみるとかなりきつい。
かなりきついが、得られる効果は非常に大きい。
2-1.得られる効果
このエクササイズは、体幹の遅筋を集中的に刺激する。
遅筋は、刺激を受けるとその周辺にある脂肪を燃やす性質を持っている。
ご紹介したエクササイズは、体幹の遅筋を刺激する。
刺激された体感の遅筋は、体幹部にある脂肪をせっせと燃やしてくれる。
もちろん、たっぷりタプタプなお肉のついたお腹周りも、体幹の一部だ。
そこの脂肪も燃やしてくれる。
きついエクササイズだが、憎き脂肪をきちんと燃やしてくれるのだ。
2-2.食事の後すぐできる
このエクササイズは、ご紹介したように
-
- 食事のあとすぐ
できる。
食事といっても、カロリーや量が制限されているので、しばらくすると
-
- 空腹
がやってくるはずだ。
しかし、食事のあとに行うことで脂肪が燃えるので、空腹がやってくることはない。
その理由は
-
- 脂肪が燃えているから
だ。
2-3.脂肪が燃える効果
空腹は、体が発する
-
- 燃料不足
のサインだ。
日常活動などを行うために、食べたものを燃料としてエネルギーを作る。
燃料が切れかかると
-
- 空腹感
を感じさせて、何か食べるように催促する。
つまり
-
- 燃料の補給
を催促するわけだ。
しかし、脂肪が燃えることでエネルギーが作られるようになる。
つまり、
-
- 脂肪が燃料
になるのだ。
脂肪が燃料になれば、燃料となる食べたものがなくなっても、
-
- 燃料不足
にはならない。
だから、空腹を感じなくなる。
3.食後すぐの危険性
通常、食後すぐの運動は
-
- 消化不良を起こす
と言われている。
消化には、大量の血液を使う。
ところが、食後すぐに体を動かすと、その血液が体中に分散してしまう。
そのため、消化不良になるのだ。
しかし、これは
-
- 満腹
もしくは
-
- 満腹に近い状態
の場合が当てはまる。
食事制限で、満腹とは程遠い状態であれば、ご紹介したレベルのエクササイズは、まず問題ない。
4.動かないエクササイズ
さらには、ご紹介したエクササイズは、
-
- 同じ姿勢を維持
するものだ。
激しく動いたりはしない。
加えて、ターゲットとなる
-
- 遅筋
は、主に
-
- 姿勢の維持
などに普段から使われている筋肉だ。
たとえば、食事をした直後に姿勢を正しても何ら問題はない。
その延長上にあるエクササイズだ。
だから、安心して食後すぐに行っていただきたい。
5.頑張っただけの結果が得られる
ご紹介したエクササイズは、かなりきつい。
かなりきついが、あなたの頑張りをきちんと結果にしてくれる。
結果に結び付けてくれる。
そういうエクササイズだ。
ものすごくきついが、頑張り甲斐は十分にある。
是非行っていただきたい。
6.まとめ
食事の後、すぐにできる有酸素運動についてご紹介した。
ご紹介したエクササイズは、
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- 同じ姿勢を維持
するものなので、激しい動作は伴わない。
加えて、
-
- 食後すぐ動くのはNG
と言われるのは、
-
- 満腹もしくはそれに近い状態
である場合だ。
あなたは
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- 食事を制限されている
はずなので、このような状態ではない。
だから、安心して行っていただけるのだ。
かなりきついエクササイズだが、あなたの頑張りをきちんと結果にしてくれる。
ご紹介した方法を、ぜひあなたのプログラム、生活等に取り入れていただきたい。
そしてお続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。