食べなければ痩せる、か?

食事を減らす。

いっそのこと、食べない。

食べる量やカロリーを減らすのは、ダイエットの常識、常道だ。

食べない=痩せるは間違いない。

しかし、あなたはどうだろうか?

食べないのに

      • なぜか太った

になっていないだろうか?

食べなければ痩せる、は、本当のところどうなのだろうか?

ここでは、食べなければ痩せるのか、についてご紹介する。


1.食べなければ痩せる。

これは事実だ。

ただ、

          • 極限状態では

というおまけがつく。

何も食べるものが無く、一切食べることが出来なければ、確実に痩せていく。

やせ細っていく。

しかし、ダイエットは

              • 極限状態

にはならない。

そこまでしたら、日常生活に支障が出る。

2.飢餓状態

ダイエットでは、

                  • 食べないプログラム

が利用される。

具体的には、

                      • 食事の量やカロリーを減らす
                      • 三食のうち一食を抜く

などの方法だ。

この方法でなりやすいのが

                          • 飢餓状態

だ。

量やカロリーが少なかったり、食べないので、

                              • お腹が空いて仕方がない
                              • 何か食べたい

となる。

3.頑張りがアダに

しかし、食べては意味がないので

                                  • 低カロリーおやつでしのぐ
                                  • 気を紛らわす
                                  • 我慢する

などを行う。

これら三つは

                                      • お腹が空いた時のお約束

なのだが、実は全て太る原因となる。

痩せる努力をしているあなたを裏切り、あなたを確実に太らせる。

痩せにくくする。

その理由は、先にご紹介した

                                          • 飢餓状態

だ。

4.飢餓状態になる理由

お腹が空くのは、

                                              • 燃料が足らなくなるので、補給しろ

という、体からあなたに発せられるサインだ。

このとき体は

                                                  • 燃料となるものを食べろ

と要求する。

つまり、

                                                      • それなりにカロリーのあるもの

を要求するわけだ。

4-1.満腹ではない

ご紹介したように、それなりのカロリー補充を要求される。

決して

                                                          • 満腹状態

ではない。

満腹にすることで空腹が解消するのであれば、水を飲めばよい。

しかし、実際に水を飲んでもお腹がタプタプになるだけで効果はない。

だから、低カロリーおやつを食べても意味がない。

体はごまかせない。

4-2.気を紛らわす

気を紛らわしても同じだ。

体はごまかせない。

4-3.我慢する

もちろん、無駄だ。

カロリーが満たされなければ、体は次のステップに移る。

それが

                                                              • 飢餓状態

だ。

5.食べたものを溜めこむ

飢餓状態になると、次に食べたものすべてを脂肪として蓄えるようになる。

痩せる為に食べないのが、太ってしまう。

あなたの意図するところと体の向かう方向は、真逆だ。

6.脂肪は燃えない

一方で

食べないのだから、脂肪が燃えればよいのに

と思われるだろう。

残念だが、脂肪は燃えない。

正しく言えば

                                                                  • ダイエットレベルでは

脂肪は燃えてくれない。

燃えるようになるのは、最初に挙げた

                                                                      • 極限状態

になってからだ。

極限状態になれば、生命の危機に瀕する。

体も死に直面する。

そうなれば、脂肪を燃やすようになる。

そうなるまでは、黙っていては燃えない。

7.自分で燃やす

しかし、脂肪は自分で燃やせば燃やすことができる。

たとえば、

                                                                          • ウォーキング
                                                                          • ジョギング
                                                                          • スイミング

などの有酸素運動を20分以上続けると燃えてくれる。

しかし、燃えてほしいときにいちいちこれらに取り掛かるのは、とにかく面倒だ。

だから、それらの方法ではなく別の方法で燃やす。

7-1.脂肪を燃やす方法

脂肪を燃やすには、脂肪を燃やすのが得意な筋肉を使うのが効率が良い。

特に、ダイエットなので、一度に沢山の遅筋を燃やす方がよい。

体の中で一番遅筋が多いのが胴体、すなわち

                                                                              • 体幹

だ。

7-2.体幹の遅筋を刺激する

一度に沢山の、体幹の遅筋を刺激するには、体幹トレーニングの一つである

                                                                                  • フロントブリッジ(プランクとも)

をエクササイズとして行うのがよい。

簡単にできる(同じ姿勢を維持するだけ)だが、ものすごくきつい。

きついが、あなたの頑張りをきちんと結果にしてくれる。

つまり、きつさに耐えて頑張っていただければ、脂肪が

                                                                                      • 確実に

燃える。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |

8.お腹が空いたらエクササイズ

ご紹介したエクササイズ、お腹が空いたら行う。

十数秒から数分間、うつぶせの姿勢から肘とつま先で体全体を床から離せばよい。

ただし、ものすごくきつい。

きついが、終わった時には空腹は消えている。

低カロリーのおやつを食べたり、気を紛らわしたり我慢する必要はなくなる。

食べなくても痩せないが、脂肪を燃やせば痩せる

脂肪が燃えれば、あなたのダイエットは確実に前に進む。

あなたは、きちんと痩せることができる。
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9.まとめ

食べなければ痩せるのか、についてご紹介した。

食べずに痩せるのは、極限状態だ。

ダイエットレベルでは、逆に太る。

空腹を我慢したりするので、太るのだ。

ご紹介したエクササイズは、脂肪を燃やす。

お腹が空いた時に行えば、空腹は消える。

あなたの努力は、確実に実を結ぶ。

食べないのに太るなんて、わけがわからない、という方。

是非ご紹介した方法をあなたのプログラムに取り入れていただきたい。

そして、お続けいただきたい。

必ず良い結果を手にすることが出来る。

お約束する。

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