ダイエットにエクササイズは付き物だ。食事やカロリーを制限するだけではなく、きちんとしたダイエットエクササイズを続けることにより、それらが効を奏する。
そういったダイエットエクササイズとして、
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
などをイメージされる方も多いだろう。
これらの共通点は
- 時間がかかる
- 用意に時間がかかる
- 出掛けなければならない
などだ。このなかでも時間がかかるのは悩ましいポイントだ。これら有酸素運動は、最低でも三十分続けないと効果が出ないといわれている。
しかし、たかだか三十分といっても、その三十分を割けない方は意外と多いのではないだろうか。おまけに、この三十分はダイエットエクササイズそのものにかかる時間で、その前後の、たとえば
- 準備
- 着替え
などは入っていない。
これらも入れると、トータルで四十分から、五十分、人によっては一時間くらいかかるだろう。忙しい毎日、一日のうちの一時間を割くのは、なかなか難しい。
- 「やせたければ、そのくらい努力しろ」
とお叱りの声が飛ぶが、やせたくても、割けないものは割けない。そして、必要な時間が割けないことで、ダイエットを断念する方も多い。
ここでは、そんなまとまった時間を、ダイエットエクササイズに割けない方でも簡単に済ませる方法をご紹介する。
1.ダイエットエクササイズを簡単に済ませる方法
結論から申し上げる。体幹トレーニングの一つ、フロントブリッジを行う。これだけだ。それ以外は行わない。
ちなみに、回数などにもよるが、かかる時間は十分程度だ。この時間は準備や着替えの時間も含む。
というより、準備も着替えもいらない。出掛けもしない。場所を変えることもしない。自分の部屋ですぐにできる。すぐに始めて、十分後には終わっている。
ちなみにソレガシは三分を一回だけだ。一日三分だけ。それで十分効果がある。
なお、フロントブリッジの詳しい方法については、「ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ」をお読みいただきたい。
2.時間が無くてもできる
2-1.時間がない方
- 「最近太ってきたけど、時間がなくて」
フロントブリッジで太るのを止めることが出来る。
2-2.忙しい
- 「太りやすいけど、忙しいから」
フロントブリッジで、太らなくなる。
2-3.どのくらいの効果か
四十分のジョギング、500回のスクワット。これらは、それなりの時間が必要だ。フロントブリッジは遙かに短い時間でこれらよりも効果が高い。準備も着替えもいらない。
2-4.短いが、集中して行う
たかだか十分だ。しかし、この十分は集中して行う。集中するために、カウント音のでるタイマーなどがあるとよい(参考→フロントブリッジでダイエットをするときに、あると便利なグッズ二点)。
3.なぜ短時間で高い効果が得られるか
その理由は、
- 体幹部の刺激
- 遅筋の刺激
の二つだ。
3-1.体幹部の刺激
体幹部は、体のなかでもっとも範囲が広い。もっとも広い範囲を刺激する。広い範囲を刺激するので、利用される脂肪量も多い。
3-2.遅筋の刺激
体幹部は、姿勢を維持する遅筋で構成されている。この遅筋は、瞬発力は乏しいが、持続性に優れる。刺激すると、周囲の脂肪を長時間にわたり燃焼する。
4.食事制限
- 時間がないので、食事制限でダイエットをしているが、ストレスがたまって仕方がない
という方にもおすすめだ。
フロントブリッジの効果を利用すれば、ストレスをためることなく食事制限をすることができる。爆食などする必要が無くなる。
5.具体的にいつ行うか
いつでもよい。
といっても
- いつでもできる
は
- 結局やらなかった
に等しいので、たとえば
- 昼食前
- 帰宅後直ちに
- 朝食前
など、ちょっとした時間に組み入れる。ただ、エクササイズ後は、空腹感が消失する。その後に食事が控えていると、食事をとる気が失せるので、食事の前にするのであれば昼食前をおすすめする。昼食前の十分をエクササイズにあてる。
もっとも、エクササイズ後は食欲が失せるので、結果的に昼食をとることはない。自然な流れとして、食事制限ができてしまう。
6.まとめ
ダイエットに必要なのは、時間や手間ではない。効果の高い方法だ。
今回ご紹介したフロントブリッジは、時間も手間もかけずに非常に高い効果を得ることが出来る。その理由は、刺激する範囲の広さと、そこにある筋肉の種類だ。この組み合わせにより、非常に高い効率の脂肪燃焼が実現できるため、非常に高いダイエット効果を得ることが出来るのだ。
あなたも是非、フロントブリッジで手軽にダイエットに励んでいただきたい。わずか十分程度咲いていただくだけだが、驚くべき効果と結果を必ず手にすることが出来る。
お約束する。