太りやすい体質を改善する方法!!

太りやすい体質の改善、ダイエットをしている方にとっての最大の目標であるが、非常に難しく、ほぼ実現不可能だ。しかし、あきらめることはない。食べても太りたくないのであれば、食べても太らない習慣を身につけることはできる。

そしてソレガシは「肥満体質の改善」においてその具体的方法として体幹トレーニングメニューの一つであるフロントブリッジと、その効果を利用した食事制限をご紹介した。

そのとき、その記事の中で

    • 「太らない体質を手に入れることは不可能、もしくは非常に難しい」

旨の内容を書いた。しかし、その記述が誤りであったことをご報告しなければならないと同時に、先の記述が必ずしも正しいものではない結果が得られたことをご報告しなければならない。

ここではそんな、ソレガシの認識の誤りをご報告し、太らない体質、太りにくい体質を手に入れる方法をご紹介する。。


1.太らない体質、太りにくい体質は手に入る

結論から申し上げる。

時間はかかるが、太らない習慣を身につければ、太りやすい体質は改善され、太らない体質、太りにくい体質を手に入れることができる。

びっくりだ。非常にびっくりしている。なぜなら、ソレガシがそういう体質を手に入れてしまった張本人だからだ。

2.約三週間のオフ

実は、この記事を書いている直近の約三週間、食生活は同じもしくはそれ以上の量を食べるにも関わらず、エクササイズなどを一切できない状態が続いてしまった。

このような状態は、もちろん以前にもあった。違うのはエクササイズがフロントブリッジかどうか、という一点だ。

3.食べれば太る

フロントブリッジ以外のエクササイズを行っていた頃は、オフが三週間続くことで確実に体重は増加した。それに加えて、当然のようにパンツのサイズはアップした。

そのような経験が過去に何度もあったため、今回も非常な恐怖を感じていた。しかし、結果は違っていた。

4.サイズアップはない

まず、サイズアップはなかった。

現在、デニムは太かった頃のものをそのまま履いている。大きなサイズの利点は、用を足すときに、ベルトをゆるめればボタンをはずしたり、ファスナーを下ろすことなく、デニムを下げることができる点だ。これは当然フロントブリッジの効果だ。

フロントブリッジを行っていなかった頃は、一週間経過した時点でヒップにパンツが食い込む、すなわちベルトのラインが上にずれた。しかし、今回の三週間はそれがなかった。これには正直驚いた。

5.きちんと休養できる

体調不良によるオフであれば、安心してエクササイズを休むことができる。

このことは以前にも「風邪とダイエット」で書いたが、きちんと休んでも、余計な増量を気にすることなく復帰することができる。このことは、とかく増量が気になるダイエッターにとっては本当にありがたい。

6.脂肪はつく

ただし、手放しでは喜ぶことはできない。というのは、脂肪は確実に付く。そして脂肪が付くのと引き替えに筋肉が落ちる。それは、背中に手を回したときなどに分かってしまう。

もっとも、三週間のオフで筋肉が脂肪に変わってしまったとしても、確実にそれを逆転させられる方法を知っている今、とりたてて不安になることもない。

7.なにが不安か?

フロントブリッジを始めるまでは、オフ明けが不安で、憂鬱だった。なぜか?

それは言うまでもなくエクササイズだ。オフ前のエクササイズに、時間がかかっていればいるほど億劫になる。当時の内訳を例示すれば、

    • 一日目 スクワット500回
    • 二日目 シットアップ(腕立て)50回+レイズアップ(腹筋) 50回
    • 三日目 ジョギング 45分

などなどだ。三週間のオフをはさむと、先に挙げた回数、時間をいきなりこなすのは非常に難しい。というより、いきなりこなそうとすると、怪我をするので危険だ。

となると、少しずつこなすことになるので、もとに戻すためには、それなり以上の時間がかかることになる。

    • 「またあれだけの時間が必要なのか」

と思うと非常に億劫に、憂鬱になる。

さらには、これらのエクササイズは、終えた後に激しい空腹感に襲われる。これを我慢するのはなかなか厳しく、食事制限には当然のようにストレスが伴う。

その点、フロントブリッジは三週間のオフのあとでも、すぐにそれまでと同じペースに戻すことができる。もちろん、空腹感に襲われることはなく、ノーストレスで食事を制限することができる。

8.太る恐怖、不安はある

太りにくい体質を手に入れたからといって、手放しで喜んでいるわけではない。

太りやすい体質であった頃の記憶が消えるわけではなく、

    • 太ってしまうのでは?

という恐怖、不安は常に背中合わせだ。

今でも、おなかはぺったんこだが、ズボンのベルトにおなかの皮が乗っかっているような感触があると

    • 太ったのでは?

と勘ぐってしまう。もちろん、おなかはぺったんこだが。

9.筋力低下への不安

それに、エクササイズを休んでいると、やはり筋力の低下などが心配になる。

ダイエットとは直接関係ないが、筋肉量の低下は脂肪の蓄積につながるのでやはり不安に感じてしまう。

10/それでも体型は維持したい

これらの恐怖や不安はあるが、それでも現在の体型は維持していたい。

11.時間はかかる

もちろん、太りやすい体質から、太りにくい体質になるまでは時間がかかる。最低二年は続けなければならない。

しかし、二年続けていただければ、確実に太りにくい体質になってしまう。

12.まとめ

今回は、三週間のインターバルを経過した結果をご報告した。もちろん、今回の評価は比較期間が短すぎて正しいものとはいえないかもしれない。

しかし、非常に太りやすい体質のソレガシとしては、三週間で目に見えるサイズアップや極端な体重増加がなかったことに驚いている。これらはフロントブリッジを始める前では考えられなかったことだ。

さらに、フロントブリッジとその効果を利用した食事制限をきちんと続けていれば、二~三週間のオフが続いても再開後すぐにもとのペースに戻すことができるし、増えてしまった分もすぐに減らすことができる。

もちろん、太りにくい体質は、今日明日すぐに手に入るシロモノではない。一年なり二年なりの時間が必要だ。

それなりの時間が必要であるが、フロントブリッジとその効果を利用した食事制限をこつこつと続けていただければ必ず太りにくい体質は手にすることができる。

太りやすい体質を改善したいと考えていらっしゃる方、是非参考にしていただきたい。

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