ビジネスマンの相棒と言えば
- スーツ
- 靴
- カバン
だ。
このうち、スーツと靴は、こまめにお手入れされると思うが、カバンまで気が回らない、という方もいらっしゃるだろう。
ここでは、ビジネスマンの良き相棒であるカバンのお手入れ方法をご紹介する。
1.カバンのお手入れ
1-1.型崩れを防ぐ
まず、型崩れを防ぐ。
そのためには、帰ってきたら必ず中身を全部出す。
その時、出した中身もいい加減に置かないで、箱などにカバンに入っているような感じで並べておくことが大事だ。
朝の忙しい時間にあわてないためにも、箱に整理して入れたほうがよい。
1-2.ホコリ
中身を出したら、ホコリをはらう。
- ファスナーなどをすべて開けて、下に向けて2、3回開けたり閉めたり、バタバタする。
- バタバタが終わったら、ブラシ(洋服ブラシがよい)をカバンの下から上に向かって軽くかける。
- かけ終わったら、上から下へブラシをかける。
- カバンの底もブラッシングする
- 2で下から上にブラシをかけたのは、ほこりを浮かせるためで、3への準備だ。
- 2.3のブラッシングはカバンのすべての面はもちろん、持ち手など全部かける。
1-3.休ませる
ブラシをかけ終わったら、カバンの形を整えて寝かせる。
もちろん、上には何も置かない。
2.見た目が大事
全部で数分かかるので、はっきり言って、面倒くさい。
朝も、忙しいさなかに中身を入れなおさなければならないので、始めたころは本当に邪魔くさかった。
しかし、この数分かけるかけない、朝入れなおすか直さないかで、カバンの「もち」が違う。
ソレガシの相棒は三年目になるが、大した型崩れもなく、傷もない。
よくよく見れば細かい傷があったり、毛羽立ったりしているが、パッと見は小ざっぱりとしている(と勝手に思っている)。
特に、人と会う機会の多い方は、見た目に気を配らないとならない。
そのとき、スーツ、靴はもちろんだがカバンも結構、相手の目を引くものだ。
カバンもきちんと手入れがされ、目立ったほこりなどがなければ、相手に与える印象も180°違うものになる。
3.二つあるとよい
さらに欲を言えば、二つある方がよい。
二つを交互に使ったほうが、「もち」が断然違う。
また、雨などでぬれた時などは、一日乾かしてからブラシをかけられるので、表面も傷みにくい。
高いカバンを二つ用意するのは大変だが、少し安いカバンであれば二つ用意出来る。
ちなみにソレガシは、SAXONの5128というブリーフケースを二つ用意している。
取っ手が曲がらないので、電車などで座るときにおなかに食い込むが、ソレガシは、カバンの底をおなかの方に向けて置くようにしている。
なお、電車が混んでいる時は、取っ手が立っている方のじゃまになるので、カバンを立てて持ち直すようにしている。
4.まとめ
カバンは、ビジネスマンの相棒だが、なかなかお手入れまで気が回らない。
しかし、一日数分割くだけで、いつまでもきれいなカバンを持つことができる。
カバンを新調した方、これから新調しようとお考えの方。
参考にしていただきたい。