最近、顔がたるんできた。
目じり、ほお、口角、もちろん、ほうれい線。
あらためて見ると、たれまくっている。
顔の横を手で上げる。
鏡の中の風景が一変する。
垂れ下がった顔よりも、そうでない顔の方が引き締まって見える。
自己管理という言葉が耳に突き刺さる。
耳に刺さるが、何をどうすればよいのか、よくわからない。
人は見た目が九割とは言うが、そんなのかまっていられない。
仕方がない。
いやいや、待て待て。
仕方がないではなく、なんとかすればよい。
ここでは、たるんできた顔の対策をご紹介する。
1.たるんできた顔を何とかする
顔のたるみは、顔の筋肉の衰えだ。
だから、顔の筋肉を刺激する。
2.皮膚を上げる
たるみは、皮膚の下がりだ。
先に書いたように、顔の筋肉の衰えが原因だ。
筋肉が衰えたので、皮膚を支えきれなくなっている。
だから、皮膚が垂れてくる。
対策は、筋肉を刺激して、皮膚を支えてもらう。
そのために、顔の筋肉を刺激する。
3.顔の皮膚を上げる
まず、鏡の前に立つ。
もしくは、手鏡などを用意する。
鏡を見ながら、普段行わない表情を作る。
4.鏡の前でエクササイズ
顔の表情を作るエクササイズだ。
鏡にうつしながら行うと効果的だ。
4-1.口角を上げる
まず、口角を上げる。
唇の両端を思い切り上げる。
自分では思い切り上げているようでも、鏡を見るとほんの少ししか上がっていない。
だから、これでもか、という感じで上げる。
思い切り上げると、歯がみえても構わない。
上げるのが目的だ。
上げたら、そのまま十秒我慢する。
普段上げていないので、口の周りが疲れてくるだろう。
疲れてくるということは、利いているサインに他ならない。
10秒+インターバル5秒をワンセットとし、一回に3セット行う。
これを朝、昼、晩の3回行う。
4-2.頬を上げる
口角を上げたら、次は頬を上げる。
口角を上げると、頬も上がる感じがするが実は一部分しか上がっていない。
ここで上げるのは、目の下だ。
意識して目の下を上げる。
鏡を見ながら行うとわかるが、目の下を上げているつもりだが、実は目の周り全体の筋肉が動員されている。
時間と回数は口角の時と同じ、10秒+インターバル5秒だ。
これをワンセットとして、同じように一回に3セット、朝、昼、晩の3回行う。
4-3.目を見開く
次は、目を見開く。
おでこと眉を上に上げる感覚で思い切り見開く。
これも鏡を見るとわかるが、自分では
これ以上上がらない
つもりでも、鏡の中はそれほど上がっていない。
だから、とにかく上げる。
上げまくる。
先の二つと同じように、10秒+インターバル5秒をワンセット。
朝、昼、晩の3回に、3セットずつ行う。
4-4.全部一緒に行う
ご紹介してきた3つのエクササイズは、同時に行うこともできる。
同時に行えば、顔全体を一度に刺激出来て効率がよい。
下から順番に上げていくと、上げやすい。
口角を上げて、目の下をあげ、そして眉とおでこを上げるようにして目を見開く。
普段行わない表情を作るので、顔が疲れる。
エクササイズ直後は、なんとなく疲れた表情だ。
しかし、唇の両端や、目の下などの筋肉が心なしか緊張しているように思える。
エクササイズの効果が出ているのだ。
5.続ける
ご紹介したエクササイズは、
今日行ったから、明日からばっちり
というものではない。
毎日続けていただくと、ある日
なんとなく上がってきているかな?
と気がつくシロモノだ。
だから、面倒ではあるがとにかく続けていただきたい。
お続けいただければ、必ず良い結果を手にしていただくことができる。
6.まとめ
たるんできた顔の対策についてご紹介した。
ご紹介したエクササイズは、正直かなりきつい。
かなりきつく、顔がこわばるのがわかる。
こわばるということは、効果が出ているサインだ。
お続けいただければ、必ず良い結果を手にしていただくことができる。
最近、顔が垂れてきた感じがする、という方。
ご紹介した方法を、あなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にしていただくことができる。
お約束する。