あなたは笑顔を作れるだろうか。
自然な笑顔は、相手をリラックスさせることができる。
特に、第一印象での笑顔は重要だ。
初対面の人は、あなたのまさに初見を
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- この人自身
ととらえる。
そして、その印象は一生を通して変わることはない。
深く付き合えば変わるかもしれないが、あなたと深く付き合う人は、ほんの一握りだ。
だから、あなたに出会ったほとんどの方は、あなたのことを一生
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- 第一印象どおりの人
として認識し続ける。
それっきりの人であれば、それでも差し支えないが、ビジネスの相手などだったらどうだろうか。
その意味で、第一印象はものすごく重要になる。
初対面の方と会うとき、とっさに作るあなたのその笑顔が
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- 第一印象
となり、相手の方に擦り込まれるのだ。
ここでは、とっさのときの笑顔の作り方をご紹介する。
1.とっさのときの笑顔
とっさのときに作る笑顔。
これがなかなか難しい。
そう、笑顔は練習が必要だ。
普段から練習していないと、とっさのときに笑顔は作れない。
自分ではとっさのときの笑顔が
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- 満面の笑顔
と思っていても、相手から見ると
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- よくわからないが、なんでこの人ひきつってるの
くらいにしか見えない。
だから、普段から笑顔の練習をしたほうがよい。
2.鏡を見る
笑顔の練習には、鏡が欠かせない。
洗面台、姿見、手鏡、何でも良い。
鏡に自分の顔を映す。
3.鏡を見ずに笑う
まず、鏡を見ずに笑顔を作る。
笑顔を作ったら、それを鏡に映す。
どうだろうか?
自分の笑顔を見て、すぐに
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- ああ、笑顔だ
と思えればよい。
ところが鏡を見ずに笑顔を作り、それを鏡に映して
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- ひきつってるだけにしか見えない
であれば、普段のあなたの笑顔は相手にそう見えている。
まさしくその顔が、相手にとってのあなたの笑顔なのだ。
4.大げさで丁度良い
鏡を見ながら笑顔を作るとわかるが、笑顔を作るのは大変だ。
ちょっとやそっと笑顔っぽくしても、全然笑顔になっていない。
自分では、かなり顔を動かしているつもりでも、ほぼ真顔だ。
それだけ普段は無表情なのだ。
だから、
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- ちょっと大げさか?
というレベルで丁度良い。
5.ポイント
笑顔のポイントは
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- 口角を上げる
だ。
口角をどれだけ上げられるかで、笑顔は決まる。
ところがこれも、普段から口角を上げていないと大変だ。
自分では
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- 相当上げている
と思っても、いざ鏡を見ると
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- 真一文字
くらいにしかなっていない。
普段、どれだけ下がっているかがわかってしまう。
6.目の表情
口角を上げたら、次は
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- 目
だ。
口角を頑張って上げても、それだけでは笑顔にはならない。
いくら口角が上がっても、目が笑っていなければ単なる
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- 含み笑い
程度にしかならない。
目は口ほどに物を言うと言われるが、その通りだ。
もちろん、鏡で自分を映して練習していただきたい。
そして口角を上げたら、目も大いに笑わせていただきたい。
7.体と同じ
普段体を動かしていない方は、なにかのきっかけでちょっと体を動かす。
自分では
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- これくらいなんてことはない
と思っても、意外と体は動かない。
動いてくれない。
顔も同じだ。
自分では
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- 思い切り笑顔
のつもりでも、実はそうではない。
たとえば毎晩、お笑い番組を見て大笑いしていたとしても、大笑いと笑顔は違うものだ。
もちろん、大笑いしてストレスを存分に発散していただきたいが、笑顔は笑顔で練習が必要なのだ。
大笑いは無意識だが、笑顔は意識しないと作ることはできない。
8.笑顔の効果
笑顔は、あなたが出会う相手に良い印象を与えてくれる。
先にご紹介したように、第一印象は一生変わることはない。
そして、忙しいあなたが時間を作って行った練習は、あなたを裏切ることはない。
是非、笑顔の練習に励んでいただきたい。
9.まとめ
とっさにつくる笑顔の練習についてご紹介した。
普段、笑顔を作る機会がないと、とっさのときになかなか笑顔にならない。
自分ではかなり頑張っているつもりでも、相手から見るとただの
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- ひきつった顔
でしかないのだ。
だから、笑顔を練習する。
忙しい毎日、時間を作って練習した笑顔は、あなたを強力にサポートしてくれる。
自分では精一杯笑顔なのに、なぜか、という方。
ご紹介した方法を、あなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にしていただくことができる。
お約束する。