寒い季節、ビタミンCは欠かせない。
風邪の予防や、お肌の調子を整えたり、ビタミンCはフル活動だ。
ところが、ビタミンCは
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- 熱に弱い
- 調理が難しい
といわれていて、どのようにすればよいかお悩みの方も多いだろう。
ここでは、寒い季節にビタミンCを取り入れるのにぴったりのレシピをご紹介する。
1.ぴったりのレシピ
結論から申し上げる。
鍋だ。
ビタミンCをたっぷり含んだ食材を使っての鍋。
体も温まるし、ビタミンCもたっぷりとれる。
2.冬野菜で鍋
冬野菜はビタミンCの豊庫だ。
特に、
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- 白菜
- 小松菜
- ほうれん草
- 春菊
などの葉物は豊庫というにふさわしい。
これらを使って鍋にすれば、体を十分に温めることができ、ビタミンCも補給できる。
2-1.水炊き
鍋であれば何でもよいがシンプルに
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- 鶏の水炊き
をお勧めしたい。
2-2.作り方
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- 昆布を鍋に入る大きさに切る
- 鶏肉はぶつ切りでよい
- 野菜は洗ってから3㎝幅くらいにざく切り
- 昆布を入れ、鍋に水を張り蓋をして火にかける
- 沸騰して蒸気が出たら鶏肉を入れて蓋をする
- 沸騰して蒸気が出たら野菜を入れて蓋をする
- 沸騰して蒸気が出たら、鶏肉に箸をさし、スッと入ったら出来上がり
- ポン酢等でいただく
3.〆までしっかりと
そして、だし汁などを残してはいけない。
ビタミンCは、水溶性だ。
だし汁にたっぷりと溶け出ている。
これを捨てるのは
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- ビタミンCを捨てる
のに等しい。
だから、雑炊や麺など、いろいろな方法で〆までしっかりと食べる。
残さず食べ尽くす。
ビタミンCを残さず取り入れるコツだ。
4.カロリーが気になる
ただ、鍋は肉などから出る
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- 脂肪
のカロリーが気になる。
そういう場合には
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- アクとりペーパー
などを利用して、表面に浮いている脂肪を取り除けばよい。
ビタミンCは水溶性で、脂肪とはなじまない。
アクとりペーパーを使えば、ビタミンCをのこしたままで脂肪分を除くことができる。
ビタミンCと加熱
5.ビタミンCは、
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- 加熱すると壊れる
といわれる。
ビタミンCと加熱については、次の記事をお読みいただきたい。
| 寒い季節、ビタミンCを温かく、効果的に取り入れる超コツ!! |
6.鍋で温かくビタミンC補給
ビタミンCの特徴をきちんとつかんでいただければ、加熱しても全く問題ない。
是非、ご紹介したレシピで寒い季節を元気に過ごしていただきたい。
7.まとめ
寒い季節に、ビタミンCを効果的に取り入れるレシピとして
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- 鶏の水炊き
をご紹介した。
ビタミンCを豊富に含む冬野菜は、鍋に最適だ。
もちろん、最後の一滴まで徹底的に食べつくす。
温かくビタミンCを取り入れるコツだ。
ビタミンCを温かく取り入れる方法はないだろうか、という方。
是非、参考にしていただきたい。