隠れ肥満。
見た目はスリムで痩せているが、体脂肪率が多い状態を意味する。
体脂肪率が多いので、メタボのように生活習慣病のリスクがある。
特に、皮下脂肪よりも内臓脂肪が多いといわれている。
見た目はやせているのに、生活習慣病のリスクが高いのだ。
ここではそんな、隠れ肥満を解消する方法についてご紹介する。
1.隠れ肥満を解消する方法
結論から申し上げる。
体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
を行う。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |
行うが、ただ行うだけでは十分ではない。
2.いつ行うか
このエクササイズは、行うタイミングが重要だ。
ソレガシのお勧めは
-
- 朝食後2時間~3時間後
だ。
2-1.食事が抜ける
このタイミングで行うと朝食の後、夕食まで、糖分の入っていない飲み物を口にするだけで、普通に過ごすことができる。
つまり、三食のうちの
-
- ランチ
と、それを挟む二回の間食を完全に抜くことができる。
| 一食抜いて食事制限、抜くならいつ?抜くだけでいいの? |
2-2.エクササイズの効果
ご紹介した方法は、エクササイズにより体幹の遅筋を強力に刺激する。
刺激された遅筋は、その周辺の脂肪をせっせと燃やす。
この
-
- 燃やされる脂肪
は、いうまでのない
-
- 内臓脂肪
だ。
内臓の周りにくっついている脂肪が、刺激された遅筋により燃やされるのだ。
これにより、内臓脂肪を減らすことができる。
2-3.ランチと間食を抜くことが出来る理由
ご紹介したように
-
- ランチとそれを挟む二回の間食
を完全に抜くことができる。
ご注意いただきたいのは、
-
- 抜くことができる
のであり、
-
- 我慢して抜く
のではない。
理屈っぽいが、この違いはものすごく大きい。
2-4.我慢せずに抜ける理由
ご紹介した方法は、
-
- 我慢せずに
ランチと二回の間食を抜くことができる。
その理由は、内臓脂肪が刺激された遅筋により燃やされるからだ。
2-5.脂肪が燃やされる効果
脂肪は燃やされると、あなたが日常活動に使うエネルギーになる。
この
-
- 日常活動に使うエネルギー
は、通常は
-
- 食べたもの
を燃料として作られる。
しかし、ご紹介した方法により脂肪から作られる。
つまり、
-
- 脂肪が燃料
となる。
脂肪が燃料となりエネルギーが作られるので、燃料となるものを食べる必要が無い。
だから、我慢せずにランチと二回の間食を抜くことができる。
2-6.我慢しない効果
我慢しないので、体が飢餓状態に陥ることが無い。
だから次に食事(この場合、夕食)しても、食べたものすべてが脂肪として蓄えられることがない。
食事を抜くという、極端な食事制限をしても、
-
- 太りやすくなる
- 痩せにくくなる
- 内臓脂肪がつく
といったことが無い。
確実に隠れ肥満を防ぐことができるのだ。
3.動かない運動
なお、ご紹介したエクササイズは
-
- 動かない運動
だ。
同じ姿勢を、あなたが決めた時間だけ維持する。
動かないので、膝などの関節に負担がかかることがない。
寒い時期に、寒い中出かける必要もない。
正直、かなりきついエクササイズだが、確実にご紹介した効果を得ることができる。
4.毎日使う筋肉
また、ご紹介したエクササイズは、体幹の遅筋を刺激する。
この
-
- 体幹の遅筋
は、姿勢の維持などに使われる筋肉群で、実はあなたも今まさに使っている。
ご紹介したエクササイズは、あなたが今使ってる遅筋も含めて刺激している。
普段の生活も、きちんとサポートしてくれるエクササイズなのだ。
5.極端な食事制限
また、ご紹介した方法は
-
- 極端な食事制限
にカテゴライズされる。
しかし、きちんとエクササイズを行うので、単なる
-
- 極端な食事制限
ではない。
さらに、きちんと脂肪を燃やすので
-
- ただ単に痩せる
のではない。
筋肉をきちんとつけて、脂肪を燃やす。
確実に
-
- 隠れ肥満
を解消することができる。
6.まとめ
隠れ肥満の解消方法についてご紹介した。
見た目はスリムでも、内臓脂肪がたっぷりついている状態は、生活習慣病のリスクが高まる。
ご紹介した方法は、エクササイズにより内臓脂肪を燃やし、その効果を使って食事を制限する。
食べないだけの食事制限ではないので、きちんと健康的に隠れ肥満を解消することができる。
隠れ肥満を解消したい、という方。
是非ご紹介した方法をあなたのプログラムに取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。