寒い季節は風邪を引きやすい。
どんなに温かくして気を付けていても、気がつくと喉が痛い。
心当たりはないのに、風邪を引いてしまう。
何故だろうか？
実は、あなたが知らない間に風邪は入ってきているのだ。
それは、睡眠中だ。
ここでは、風邪に入られないためにやっておくべきことについてご紹介する。
1.風邪に入られないためにやっておくべきこと
結論から申し上げる。
舌の筋肉を鍛える。
具体的には、あかんべの要領で舌をあごに向けて思い切り突き出す。
突き出したら、そのままゆっくり5を数える。
数えている最中も、力を入れ続ける。
5を数えたら、引込めてゆっくり5を数える。
これを10回繰り返す。
朝、昼、夜の一日三回、毎日行う。
2.舌の筋肉を鍛える理由
睡眠中に、口が開く。
舌の筋肉が正常であれば、舌が喉を塞いでいるので、鼻呼吸をつづけることができる。
正常でない場合には、口が開くと喉が丸見えになり、口呼吸が始まってしまう。
口呼吸が始まると、ほこりなどが素通りになる。
もちろん、風邪のウィルスも大手を振って入ってくる。
そして、なにより喉が乾燥してしまう。
舌を鍛えるのは、口呼吸をしないためなのだ。
3.睡眠中は無防備
睡眠中は、誰しも無防備だ。
特に口は、寝入るまで閉じていても、寝入ったが最後、開いてしまう。
睡眠中に口が開くのは、仕方のないことだ。
口を閉じているのは、下あごに力を入れて上あごと合うように止めているに過ぎない。
だから、全身の力が抜ける睡眠中は、必ず開く。
どうしても閉じたければ、テープで閉じるか、ひもか何かで上あごと下あごを合わせておくしかない。
最も、無駄な抵抗ではあるが。
4.鼻は高性能フィルター
舌を鍛えることで、眠っていても鼻呼吸を続けることができる。
鼻は、高性能なフィルターだ。
ものすごく細かい粒子もとらえることができる。
もちろん湿っているので、入ってくる乾燥した空気も潤ってから喉に入っていく。
5.喉の乾燥を防ぐ
喉には、ほこりなどの異物を取り除くシステムが備わっている。
ところが、喉が乾燥するとこのシステムは、ほぼ停止してしまう。
システムが停止すると、風邪のウィルスなどが棲みついて増え始める。
そして、風邪を引いてしまうのだ。
6.舌を鍛えて、風邪をしっかり予防！！
風邪の予防には
-
- うがい
- 手洗い
- 保温
- 加湿
が欠かせない。
そして、それらに加えて
-
- 舌を鍛える
ことも忘れてはならない。
舌を鍛えれば、無防備な睡眠中でも風邪の侵入を防ぐことができる。
風邪のシーズン、舌を鍛えて乗り切っていただきたい。
7.まとめ
風邪に入られないためにやっておくべきことについて、ご紹介した。
起きている時は問題ない。
問題は、無防備になる
-
- 睡眠中
だ。
口が開いて、口呼吸が始まると風邪をひくのは時間の問題だ。
だから、ご紹介した方法で舌を鍛えて口呼吸を防ぐ。
睡眠中でも鼻呼吸をし続けられれば、風邪の侵入を防ぐことができる。
温かくしているのに、なぜか風邪を引いてしまう、という方。
是非ご紹介した方法をあなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。