基礎代謝。
基礎代謝とは、生きていくのに最低限必要なエネルギーを作る仕組みだ。
基礎代謝が低いことは、熱が作られにくいことを意味する。
熱が作られにくいと、
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- 体温が低い
- 体が常に冷えている
- 冷え症
- 免疫力低下
など、あまり良いとは言えないアイテムが並んでしまう。
だから、基礎代謝を上げるのは非常に大切だ。
しかし、実際にはどうすればよいのだろうか?
何をどれくらい行えば、基礎代謝は上がるのだろうか?
ここでは、普段の生活にも使える、基礎代謝を上げる具体的方法についてご紹介する。
1.基礎代謝を上げる方法
基礎代謝を上げる方法はいろいろとある。
その一つに、
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- 筋肉量を増やす、上げる
というものがある。
2.筋肉量を上げる
筋肉は、糖や脂肪を使い、自分のエネルギーにする。
基礎代謝を上げるのは、この仕組みを活発にすることと同じだ。
筋肉が沢山あれば、それだけ筋肉のもつ仕組みが活発になる。
つまり、基礎代謝が上がるのだ。
3.筋トレ
そこで、
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- 腕立て伏せ
- 腹筋
- スクワット
などに励む。
いわゆる
-
- 筋トレ
で、筋肉増強だ。
ところが、頑張っている割には思っているほど体温も上がらないし、免疫力も高まった気がしない。
何故だろうか?
4.普段使わない筋肉
先にご紹介したものは、代表的な筋トレメニューだ。
しかし、これらのメニューで鍛えた筋肉を、あなたは普段の生活で積極的に使っていらっしゃるだろうか?
おそらく、ほとんど使っていらっしゃらないだろう。
重たいものを持つ時とか、電車乗り換えの時にダッシュするとか、それくらいではないだろうか。
日常生活で使う機会がないと、これらの筋肉を刺激するのは、先のエクササイズしかない。
しかしそれではあまりにも、効率が悪すぎる。
できれば、日常生活で頻繁に使う筋肉でなんとかしたい。
5.普段使う筋肉
一方で、あなたは常に
-
- ある筋肉
を使っていらっしゃる。
立ったり座ったり。
座っているときも使っている。
使い続けられている。
それは
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- 姿勢を維持する筋肉
だ。
6.姿勢を維持する筋肉
この筋肉は、
-
- 遅筋
と呼ばれる筋肉にカテゴライズされる。
よく
-
- 姿勢を良くするとダイエット効果がある
といわれる。
これは、姿勢を良くすることで姿勢を維持する筋肉が刺激され、代謝が上がるからだ。
つまり、姿勢を良くするだけで代謝を上げてくれる
-
- 遅筋
が刺激される。
普段から姿勢を良くするだけで刺激される。
いちいち面倒なエクササイズを行う必要が無い。
7.遅筋を刺激する
ただ、どうせ刺激するなら、一度に沢山刺激したほうが効率が良い。
ここでは、体幹トレーニングの一つである
-
- フロントブリッジ(プランクとも)
をエクササイズとして行う。
このエクササイズはかなりきついが、体幹部に広く分布している遅筋を、一度に、しかも強力に刺激できる。
それに、かなりきついが、一日一回、短時間(十数秒から数分)ですむ。
着替える必要もなく、横になれるスペースがあればできる。
忙しい毎日、代謝を上げるのも効率よくいきたい。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |
8.遅筋は脂肪を燃やす
さらに、遅筋は
-
- 脂肪を燃やすのが得意
な筋肉だ。
ご紹介したエクササイズで体幹の遅筋を刺激すれば、姿勢を良くしても疲れにくくなる。
普段から良い姿勢をとるだけで、代謝が上がるのに加えて、脂肪も燃やしてくれる。
基礎代謝が上がるのに加えて、ダイエット効果を得ることもできる。
普段の動作が基礎代謝の向上やダイエットにつながる。
忙しい毎日、ご紹介した方法で、効率よく過ごしていただきたい。
9.まとめ
普段の生活にも使える、基礎代謝を上げる方法をご紹介した。
かなりきついエクササイズが必要だが、姿勢を良くしても疲れにくくなる。
普段から良い姿勢をとれば、それだけで代謝が上がり、ダイエット効果も得られる。
忙しい毎日、ご紹介した方法で効率よく体調、体型の管理を行っていただきたい。
基礎代謝を上げるって、具体的にはどうするのか、という方。
是非ご紹介した方法をあなたの生活、プログラムに取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。