ブヨは厄介だ。
暖かいと飛び回るようになる。
ブヨは
- 夏の虫
というイメージがあるが、実はそうではない。
季節によっては
- 暖かい時間帯
- 涼しい時間帯
に飛び回る。
そして、刺される。
ここでは、春のブヨ対策についてご紹介する。
1.ブヨが出てくる季節
ブヨはいつくらいから出てくるのか。
今年(2018)は、暖かいことも手伝って、四月から飛び回っている。
天気のいい日曜日の朝、まだ涼しい時間。
朝露でぬれた芝生。
脚のあたりにまとわりつく虫がいる。
ブヨだ。
早速三か所刺された。
2.ブヨはカユイ
ブヨに刺されたところは、一ミリくらいの赤い点だ。
刺されたその日は、かゆいことはかゆいが、赤くはなっていない。
赤くなり、猛烈にかゆくなってくるのは、翌日以降だ。
3.掻かない
ブヨに刺されると、カユミがハンパない。
しかし、掻いてはいけない。
掻けば掻くほど、赤い範囲が広がり、収拾がつかなくなる。
掻かなければ、広がることはなく、治るのも早い。
4.カユミ止め
ブヨのカユミは、掻かずにカユミ止めで対処する。
市販のカユミ止めで止まれば問題ない。
止まらなければ、皮膚科の受診を強くお勧めする。
5.カユミ止めの塗り方
ブヨのカユミを止めるには、市販薬、医師の処方薬を問わず、塗るというよりも
- 置く
という感じで塗る。
特に、擦り込むように塗ってはいけない。
擦り込むように塗ると、皮膚が刺激されてしまい、さらに悪化する。
それに、擦り込んだところで、カユミ止めがブヨの毒を消してくれるものでもない。
あくまでも、掻かないようにするのがかゆみ止めの役目だ。
ブヨのカユミ、掻かなければいつ治まるのか?
6.周りも掻かない
ブヨのカユミがあまりにもかゆいので、
- カユイ周りを掻いて気を紛らわす
などされると思う。
やってはいけない。
カユイトコロでもないのに、その周りが変に腫れてくる。
そして、腫れてきたところもかゆくなってくる。
掻いたために、カユイ範囲が広がってしまったのだ。
だから、決して掻かずに、カユミ止めを塗っていただきたい。
7.刺激しない
ブヨのカユミ対策は、
- 刺激しない
に尽きる。
ところが、あなたが自分で掻かなくても
- ズボンのすそが当たる
- 寝ている時に布団が擦れる
など、あなたの意識と関係なく刺激されることがある。
こういう時も、カユミ止めで対処する。
どうしても塗れないときは、絆創膏などで保護する。
絆創膏の上であれば、擦れても患部は刺激されない。
| ブヨのカユミ、掻かなくてもこんな刺激で悪化する!! |
8.まとめ
春のブヨ対策についてご紹介した。
暖かい日の午前中などは、要注意だ。
刺されたら、カユミ止めで対処する。
ブヨのカユミの最良の治療方法は
- 掻かないこと
だ。
市販のカユミ止めで止まればよい。
止まらなければ、とにかく早く皮膚科を受診する。
忙しい毎日だが、面倒がらずに皮膚科を受診することをお勧めする。
時間を作ってでも受診したほうが、結果として早く快方に向かう。
春からブヨに刺されて、かゆくて仕方がない、という方。
参考にしていただきたい。