ハイドン 交響曲第100番「軍隊」

ウシマツです。
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軍隊

まったく勇ましい表題の曲だ。
どんなにかすごいのだろうと聴いてみる。

何のことはない。
非常に可愛い。
それどころか

「どこが軍隊?」
という声すら聞こえてくる。

いつ作られたか?

こういう曲を聴くときは、作曲された当時のことを考えたほうがいい。

はるかかなたの昔である。
今の時代とどう違うのか考える。

今の時代と何かが違うことはなんとなくわかる。
そのときの環境はどうか?

当然ネオンはない。
年に数回はドンちゃん騒ぎはあるだろう。

しかし、基本的に夜は静かだ。
車も通らない。

当時が基準

すなわち、静寂が基本なのだ。
そういう環境のなかで作曲された。
そしてそういう環境のなかで奏でられる。

これらのことを認識しなければならない。

そして、そういうことを認識すればわかる。
第二楽章が地響きとたとえられるのは当然であることが理解できる。

こういうものは、どうしても作られたときの状況が反映される。
それはj-popもそうでしょ?

どんなものも作られたときの状況が反映される。
特に叙事系、叙景系のものはそうだ。

この曲はそのいい例だ。
今の時代との差を改めて認識させられる。
そして必ずしもいまの時代が基準ではないことを教えてくれる。

それでは、以上、ウシマツでした。
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