ブヨに刺された!しつこいカユミを早く解決する方法!!

ブヨは厄介だ。

刺されると、猛烈にかゆい。

掻くと気持ちいい。

ところが、掻けば掻くほど広がり、長期化する。

だから、掻いてはいけない。

ソレガシにとってここ数年、夏のブヨはお約束になっている。

ここでは、ブヨに刺された時の対処方法についてご紹介する。


1.ブヨに刺された当日

実は、あまりかゆくない。

蚊の方が、よっぽどかゆい。

1-1.蚊のカユミ

蚊は、刺されたところを掻くと、そこが盛り上がってくる。

カユミは強いが、しばらくするとかゆくなくなる。

もちろん、翌日まで持ち越すことはない。

1-2.ブヨの患部

一方、ブヨは刺されたところとその周辺が赤くなる。

中心部の色が濃い。

皮膚が噛み破られているからだ。

赤くはなっているが、それほど大げさなかゆみではない。

繰り返しになるが、蚊の方がよっぽどかゆい。

2.ブヨに刺された翌日

朝から刺されたところがむずむずする。

ブヨのむずむずは、市販されているレベルのステロイドは無力だ。

医師の処方箋が必要な、かなり強いレベルのステロイドを塗る。

しばらくするとかゆみがなくなる。

塗るときも、擦り込むのではなく、薬剤を置く感じで塗る。

塗るときに刺激しないようにする。

3.更に翌日

ムズムズするのは変わらない。

できれば、ムズムズ来る前にステロイドを塗っておきたい。

カユミが無い状態で、赤くなっている部分に軽く触れて、ムズムズすればそこに塗る。

カユミが無ければ気にならないし、掻くことはない。

これを数日間繰り返す。

4,色が変わる

掻かなければ、一週間するかしないかで赤い部分の色が茶色に変わってくる。

その部分に軽く触れて、ムズムズしなくなったらほぼ終りだ。

噛まれた部分は、茶色が薄くなってくるが、完全には消えない。

皮膚が噛み破られているのだから、仕方がないと言えば仕方がない。

5.皮膚科の受診

ブヨのカユミが止まるステロイドは、医師の処方箋が必要なレベルだ。

だから、皮膚科の受診をつよくお勧めする。

忙しい毎日、のんびり皮膚科など行っている暇はないだろう。

しかし、わざわざ時間をつくってでも受診をお勧めする。

わざわざ時間を作ってでも受診するだけの甲斐は十分にある。

それくらいブヨは面倒くさい。

6.掻けば掻くほどややこしくなる

ブヨのかゆみは、ものすごくしつこい。

ムズムズするので、ちょっと掻く。

たちまちカユミが強くなる。

掻けば掻くほどカユクなる。

あまりのかゆみに、掻きむしりたくなるが、間違っても掻いてはいけない。

掻けば掻くほどカユミが強くなり、患部が広がり、長期化する。

7.掻かないのが最良の治療

ブヨのかゆみは、掻かないことが最良の治療法だ。

そして、ステロイドは掻かなくてよいように塗る。

ステロイド自体は、ブヨの毒を中和したり、分解したりする薬剤ではない。

あくまでも、かゆみを消し、掻かないようにする薬剤だ。

8.ストッキング、靴下の締め付け

ストッキングや、ソックス、靴下のゴムが患部に当たることがある。

刺されるところが、

    • 足首
    • くるぶし
    • ふくらはぎ

などだからだ。

当然、ゴムにより締め付けられるが、ブヨの場合この程度の締め付けも要注意だ。

ご存じのように、ソックスなどのゴムで締め付けられると、かゆくなる。

ブヨに刺されたところがゴムで締め付けられると、締め付けが刺されたところを刺激する。

ソレガシは、その刺激により刺された周辺が少し腫れて、しこりのようになった。

ゴムが当たらないようにして、しばらくすると腫れは少し治まった。

ブヨの毒は、その程度の刺激でも悪さをするのだ。

掻くのはもちろん、ゴムなどでも不必要に締め付けないようにしていただきたい。

9.まとめ

ブヨに刺された時の対策についてご紹介した。

ブヨのカユミの最良の治療方法は

    • 掻かないこと

だ。

そのために、強いステロイドを使う。

カユミが出なければ、気になることもないし、掻くこともない。

ただ、そのためには医師の処方箋が必要だ。

忙しい毎日だが、面倒がらずに皮膚科を受診することをお勧めする。

時間を作ってでも受診したほうが、結果として早く快方に向かう。

ブヨのカユミが猛烈すぎて我慢できない、という方。

参考にしていただきたい。

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