英会話。
流暢な会話は、ものすごく魅力的だ。
いわゆる
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- ペラペラしゃべる姿
は、あくまでもかっこいい。
しかし、現実はそうはいかない。
実際に会話をしたとしても、頭に浮かぶのは日本語の
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- エーっと・・・
くらいで、肝心の英語は一言も出てこない。
現実のものすごく高いハードルに、心がバキバキに折れる。
しかし、心配はいらない。
地道な作業は必要だが、英語は取得できる。
その材料の一つに、
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- ラジオ「基礎英語」
がある。
ここでは、英会話を取得したい方への、ラジオ「基礎英語」の使い方についてご紹介する。
1.「基礎英語」の使い方
使い方は次のとおりだ
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- 放送を聴く
- 繰り返しところは、大きな声で繰り返す
- 放送終了
- テキストを、最低30回読む
- 閉じてそらんじる。
- スラスラ言えなかったら、10回追加
- スラスラそらんじることが出来たら、何も見ずに書く
- 書いた結果がテキストと完全に一致したらこの日は終了
- この8ステップを毎日繰り返す
これだけだ。
2.つまらない作業
ご紹介した作業は、実はものすごくつまらない。
外国映画で耳にする英語のような
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- 華やかさ
などは全くない。
正直、
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- こんなこと意味あるのか?
- もっといい方法があるんじゃないのか
と思う。
しかし、日本に生まれ、中学くらいから英語に触れ、留学経験もなく、英語に堪能になった方のほとんどは、ご紹介した内容と同じことをされている。
3.日常会話は、基礎英語で構成されている
実は、日常会話のほとんどは、この
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- ラジオ基礎英語
に出てくる文、フレーズで構成されている。
基礎英語に出てくる文、フレーズの単語を別の単語に入れ替えれば、日常会話に不自由することはなくなる。
複雑な言い回しなどは、基礎英語をすべて終えてからステップアップすればよい。
ステップアップすれば、いやというほといろいろな言い回しが出てくる。
出てくるが、それらを一つ一つ覚えてもなかなか使いこなせない。
使いこなすためには、やはり基本が重要だ。
だから、基礎英語なのだ。
4.7月から
話は変わるが、日本では中学一年生から本格的に英語に触れる。
中学一年生の方で、4月の入学と同時に「基礎英語」を始めた方も多いと思う。
今は7月。
いかがだろうか?
基礎英語は続けられているだろうか?
もしかすると
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- 易しすぎてばからしくなった
- つまらない
- 本当に身につくとは思えない
など、いろいろな理由で止めてしまった方もいらっしゃるかもしれない。
5.簡単すぎる
そう思うのは当然だ。
「基礎英語」は、4月、5月時点では挨拶程度の会話を練習する。
来る日も来る日も同じような内容だ。
はっきりいって
-
- 簡単すぎる
内容だ。
先のように思わない、わけが無い。
6.最初はつまらない
何でもそうだが、最初は
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- つまらなすぎる
のだ。
先のように思ってやめてしまった方。
ためしに、発売中の8月のテキストを開いていただきたい。
いかがだろうか?
内容をご覧いただき、やはり
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- 易しすぎてばからしい
- つまらない
- 身につくとは思えない
と思われるだろうか?
7.知らず知らずのステップアップ
そうではなく
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- 難しくなってる
- 全然わからない
と思ったのであれば、今からでも遅くはない。
7月のテキストが売れ残っていればラッキーだ。
今日から始めればよい。
残っていなければ、テキストは8月を入手し、7月中は聴くだけでもよい。
といっても、テキストがないところを聴くだけではもったいない。
出来れば、録音してテキストの本文のところを最低10回繰り返し聴く。
放送中に繰り返すところを、最低10回繰り返す。
あくまでも最低だ。
もちろん、声に出して言う。
8.真似る
テキストが無くても、真似をすればよい。
学び(まなび)は
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- まねび(真似び)
といわれるゆえんだ。
9.その日の放送はその日のうちに
録音できると
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- 録音して、あとでまとめて聴こう
となる。
止めたほうがよい。
断言するが、あとで聴くことは二度とない。
あなたには、そんな時間は無いはずだ。
だから、録音できてもその日の内容は、その日に覚える。
これが鉄則だ。
10.ものすごくつまらない
ご紹介した作業は、ものすごくつまらない作業だ。
しかし、そのつまらない作業を、そのつまらなさに負けずに行っていただければ、いままでの遅れを取り戻すことができる。
特に、金曜日は復習だ。
一週間まとめて聴くチャンスだ。
11.わからなくても支障はない
なお、英語は話せなくても、分らなくても生きていける。
海外旅行に行っても、ほとんど不自由しない。
それでも、話せれば、分るのであれば、そうでない方に比べて世界が広がる。
といっても海外の映画、ドラマを吹き替えや字幕なしで理解する、というものではない。
そういうものではなく、英語のもつ、日本語とは違う雰囲気、空気のようなものだ。
英語に限らず、語学の取得にはめんどくさい、つまらない作業がつきものだ。
あまりのめんどくささ、つまらなさに嫌になることもある。
それでも、あなたの頑張り、努力はあなたを裏切ることはない。
必ず取得することができる。
英会話を楽しめる日が必ず来る。
12.まとめ
英会話を取得したい方のための、ラジオ「基礎英語」の使い方についてご紹介した。
ラジオ「基礎英語」は、ものすごく簡単なレベルだ。
簡単だが、会話のエッセンスは全て入っている。
一年の内容をすべてマスターすれば、英語がしゃべれるようになる。
簡単すぎて
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- こんなの使えるのか?
と疑問に思うかもしれない。
十分に使える。
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- 簡単すぎるから
といって途中で止めずに、一年間きちんとお続けいただければ、自分でもびっくりするくらい話せるようになる。
何度も申し上げる。
来る日も来る日もつまらないことの繰り返しだ。
飽きて当然。
しかし、お続けいただきたい。
あなたの努力はあなたを裏切ることはない。
なんとかして英会話を取得したい、という方。
参考にしていただきたい。