足下の身だしなみ

ウシマツです。

足下の身だしなみは大切。
上も大事だが、足下も。
靴で判断されることは意外に多い。

足下の身だしなみの第一歩
靴ブラシを買う。
ここから。

靴は結構見られている。

相手の靴がどういう状態かを気にする人は多いようだ。
全体の印象は服以上に靴で決まる。
そう言っても過言ではない。

靴にブラシをかけろ

靴用のブラシを買ってくる。
安いものでよい。

そして、はく前、はいた後にこまめにぶらしをかける。
これだけで印象が全然違う。

ブラシをかけるのは革靴だけ。
そう思う人も多い。

しかし、革靴だろうがスニーカーだろうが同じだ。
等しくブラシをかける。

靴にはほこりがつきやすい。
地面に近いからだ。

泥汚れとかは結構目につくので落とす。
ところが、細かいほこりは目にほとんど見えない。
というより、自分に見えないだけだ。

自分には見えないが、他人からは結構目立つ。
やっかいだ。

ほこりをかぶった靴は他人からはすすけて見える。
自分と他人とでは視線の位置が違うからだろう。
なんとなくぼやけた印象を人に与えてしまう。

これが、はく前にブラシをかける。
これだけでガラッと変わる。
不思議だ。

新品とはいわないが、こぎれいな印象になる。
ブラシマジック、恐るべしだ。

新調する前にまずブラシ

足下のおしゃれ。
新しい靴を買うことをイメージする人もいると思う。
しかし、店に行く前に、今ある靴にブラシをかけることをお勧めする。

実は、げた箱にしまってあるくつも、結構ほこりをかぶっている。
はく前に、パタパタする人もいると思う。
しないよりもしたほうがいい。

しかし、ブラシにはかなわない。
ブラシは、ぱたぱたでは取りきれないだほこりも掻きだしてくれる。
ブラシをかける前と後では輝きが違う。

すでにスレ傷とか、汚れている靴でもかまわない。
とにかくブラシをかける。
これだけで印象が違ってくる。

軽くあてろ

ブラシをかけるとき、ごしごしこするようにかける人がいる。
逆効果だ。
毛が寝るだけで、むしろ靴を痛めてしまう。

ブラシは、毛を立てたままでかける。
つまり、押しつけずに軽くあてる。

軽く当てて、素早く動かす。
これで十分落ちる。

当てるときは、できれば靴はシューキーパーを入れた方がいい。
キーパーを入れるとしわが伸びる。
しわに入り込んだほこりが掻きだしやすくなる。

シューキーパーは革靴だけ。
そう思う人も多いと思う。

しかし、革靴だけでは他がかわいそうだ。
スニーカーだろうがなんだろうが、キーパーは入れる。
だって、スニーカーだったしわが寄るでしょ?

ひも靴は、ひもをほどいてかけた方がいい。
ひもの上からブラシをかけると、ひもが痛む。

さらに、時間があれば、かける前にブラシで軽く靴をたたく。
これにより奥に入ったほこりが浮き出る。

出かける前にサッとかけるだけで、見た目も気分も違ってくる。
身だしなみの第一歩。
ブラシがけ。

簡単だ。

ウシマツでした。