ウシマツです。
合格してからのことを心配する人がいる。
「過去問中心じゃあ、合格してもすぐつかえないよ」
まず合格
そうかもしれない。
いやそうだ。
でも、そのまえに合格したほうがいい。
合格しないと、どんなに有用な実務上の知識をそなえていても「ただの人」だ。
極端な話、実務上の知識は、合格して、資格を得て初めて使うことができる。
「本物の○○よりも良く知ってるねぇ」
といわれる人がいる。
どんなに詳しくても、ただの人だ。
どんなに良く知っていても、その人が行った作業はまったく権威のないものだ。
それに、かじったくらいの知識が通用するほどプロは甘くない。
「よく知ってる」は実務ではない
昔、「七人のオタク」という映画があった。
いわゆるマニアが七人いて、その豊富な知識で困難を解決するというストーリー。
よくできた映画だ。
でも、所詮は映画だ。
作り話だ。
現実ではない。
最近では、プロを凌駕するマニアもいる。
しかし、マニアには実務は無理だ。
ましてやかじったくらいでは、まあ通用しないから安心してほしい。
過去問中心で試験を乗り切ってからでも、実用的知識を身につけるのは十分間に合う。
まず合格しよう。
ウシマツでした。
それでは。