海開きを控えた海は、浜は汚いが、水は最高に綺麗だ。
水温も少しずつ上がってくるので、よく晴れた日などは絶好の海水浴日和となる
しかし、海開きをしていない海は実は危険と隣り合わせなのだ。
ここでは、海開きを控えた海の怖さについて、ソレガシの恥ずべき経験をご紹介する。
1.海開き前の海
6月中旬にもなると、日差しがだいぶ強くなる。
海に出かけてみると、浜は打ち上げられたごみなどで、ごった返しているが水はものすごくきれいだ。
かつてソレガシは、
- 海水浴は、海開き前に限る
と勝手に思っていた。
2.海開き前は危険
特に海開き前は、監視塔もないし、ライフセーバーさん達もいらっしゃらない。
さらに、人影もまばらなので泳ぐには最高だ。
しかし、これが実は落とし穴なのだ。
3.遊泳区域がわからない
当然だが、海開き前は遊泳区域などが設定されていない。
設定されるのは海開き以降で、浮きなどで仕切られる。
仕切られた区域内であれば、比較的安全というものだ。
しかし、海開き前は、その仕切りがほぼ、というより、全くない。
そのため、どこをどう泳げばよいのか皆目見当がつかない。
全てが遊泳可能だが、どこもかしこも遊泳禁止でもある。
4.浅くても危険
遊泳区域外の遊泳禁止区域は、深いところはもちろん、浅くても危険だ。
底が不整地ででこぼこしていたり、砂地が続くと思うと石ころだらけだったりと、上からは見えないだけに足を取られやすい。
砂地がずうっと続くかと思って沖に向かって歩いていたら、突然深くなっているところがあり、おぼれそうになったことがある。
ものすごく怖かった。
5.沖はさらに危険
足元をすくわれてはかなわん、というので、沖に出る。
調子よく沖まで来れたと思い、引き返そうとする。
足で水を蹴るが、スカスカに抜けるだけで、手ごたえがないのだ。
これは、
- 離岸流
という潮の流れによるものだ。
スカスカ抜けるだけなので、どんどん体力を消耗する。
ソレガシの場合には、なんとか岸に帰ることができたが、浜に上がったときには思いっきり息が上がっていた。
離岸流に出会ったら、流れと直角に泳ぎ、浜に向かう流れを探すのがコツだと言われているが、浜まで行ってくれるかどうかの保証はない。
単に円を描くように潮が循環しているだけだと、帰れなくなる恐れもある。
遊泳区域の仕切りがない場合には、沖に出てはいけない。
6.浜と沖の景色が違う
また、海は、浜で見る距離と、沖から見る距離が全く違う。
浜から見ると
- たいしたことない
という距離も、沖から見ると
- えらい遠くまで来た
というように感じてしまう。
だから、沖で四苦八苦していても、浜から見ると
- いやにはしゃいでるな
くらいにしか見えないのだ。
これも恐ろしい一面だ。
7.海じまいの後も同じ
海じまいの後も同じだ。
海じまいした翌日など、前日まで大賑わいだった浜は閑散としている。
- 海、独り占め
と思うが、泳ぐ際には十分注意したい。
8.安全なのは、海開き以降、海じまいまで
あたりまえだが、安全なのは海開き以降、海じまいまでの間だ。
少々水が濁っているのが気になるが、命には代えられない。
9.まとめ.
海開き前の海は、浜は大変だが水はきれいだ。
しかし、だからと言って泳ぐのは危険が伴う。
- 自己責任
とは言うが、万が一のことがあったら自己責任だけではすまない。
海開き前の海に行こうと考えていらっしゃる方。
参考にしていただきたい。
