金子賢をテレビで見る機会があった。
体を極限まで鍛えていらっしゃる方なのだが、その方法、特に毎日の食事に驚かされた。
ここでは、金子賢について感じたことを披露させていただく。
1.金子賢
ものすごくストイックな方だ。
自分の体を維持するために、十数年間自らにハードなエクササイズを課し、同じものを食べられている。
ハードなエクササイズを課すのは、体型維持には欠かせないことだが、同じものを食べられていることに驚いた。
2.ダイエットという言葉は無くなる
同じものを食べ続けることは、基本、飽きる。
しかし、それを続けることは、
- 自分の使命である
とおっしゃる。
そして
- 食べるものを変えれば、ダイエットという言葉は無くなる
とおっしゃっていた。
それを聞いておられた他の出演者の方で
- ダイエットしたい
とおっしゃっていた方が
- 食べる楽しみがあるから、必ずしもそうとは言えない
と言っていた。
この方には、食事制限は難しいだろう。
3.食事制限
なぜなら、金子賢ご本人の行っていることは、完全な食事制限だ。
実は、食事制限は楽しいものではない。
食べたいものを、食べたい時に食べての食事制限は、ほぼ不可能だ。
だから、その方には難しいだろうと思った。
4.ハードなエクササイズ
金子賢ご本人は、かなりハードなレベルの筋トレ、エクササイズを自分に課している。
同じものを食べる行為は、エクササイズの効果を引き出している。
一方で、ハードなエクササイズをこなしているので、同じものを食べることで、体の維持という目的を達成できている。
つまり、エクササイズと食事は理想的なバランスでご本人をサポートしている。
食事制限の、ある意味もっとも最も厳しいものだであり、最も完璧な理想形と言えるだろう。
5.ダイエットとして
ご本人は、体の維持を目的に毎日の生活を送っていらっしゃるのだろうから、ダイエットではないだろう。
しかし、このようなことを書くのは大変失礼だが、日々ダイエットに励んでいる者から見ると、理想的なダイエットだ。
ただ、完全にダイエットの「常識」を逸脱している。
通常、ダイエットに必要なのは
- バランスのとれた食事
- 適度な運動
だ。
5-1.バランスのとれた食事
食事として取られているものは、
- 野菜サラダ
- 鶏のささみ
だ。
パッと見、繊維質とタンパク質しかない。
糖質、脂質は食材としてゼロだ。
どう考えても
- バランスが取れた
とは言い難い。
それでもハードなトレーニングを続けられるのは、食材に含まれている限度の、その他の栄養素で充分なのだろう。
5-2.適度な運動
ダイエットに必要なのは、適度な運動だ。
どのくらいの強度が適度なのかは、人によって異なるだろう。
金子賢ご本人がこなしていらっしゃるプログラムは、どう考えても一般人からみると通常ではない。
しかし、金子賢ご本人にしてみれば、目的を達成するための通常のメニューということになる。
つまり、ご本人にとっては
- 適度な運動
になっているのだ。
- 適度=(ある意味での)適当、テキトー
ではないことが良くわかる。
5-3.楽しみながらのダイエット
ダイエットに必要なのは、
- 楽しむこと
だろう。
金子賢ご本人は、自分の使命を果たすことに喜びを見出していらっしゃるようだ。
だから、その使命を達成できるのであれば、食事やハードなエクササイズは、
やらなければならないこと
であり、仮に辛いとしても、目的を達成できることで得られる喜びの方が大きいので、続けられるのだ。
6.ささみと野菜サラダ
既述のとおり、ささみと野菜サラダを十数年間食べ続けておられる。
野菜サラダは、もちろん、生野菜だ。
気になったのは、生野菜なので、体が冷やされ、代謝が鈍るのでは、と思った。
が、つぎのような理屈で納得した。
- 生野菜は体を冷やす
- しかし、ご本人は、極限まで鍛えており、その筋肉により常に熱が産生されているため体が冷えることはない
つまり、極限まで鍛えれば、冷やす要因もその効果が薄れるのだ。
あくまでも、極限まで鍛えれば、の話だが。
もちろん、それほど鍛えていない方であれば、確実に代謝が鈍るであろう。
7.毎日、決まった同じものを食べる
先にも書いたが、金子賢ご本人は十数年間、同じモノを食べている。
十数年変わることがない。
同じなのだ。
それで体型を維持できているし、筋力も維持できている。
食べているものの構成(野菜、鶏のささみ)にもよるのだろうが、全て(エクササイズ、食事)のバランスがとれていれば、同じものをだけを食べていても全く支障ないのだ。
ものすごく興味を引かれた。
バランスがとれていれば、同じモノだけで十分なのだ。
ソレガシのようなめんどくさがりには朗報だ。
ただ、バランスが取れていれば、の話だ。
そうでなければ、同じものを食べるだけでは不足だろう。
金子賢ご本人の場合であれば、食事が支える毎日の筋トレがご本人の体を支えているのだ。
真似をしようとは思わない。
しかし、金子賢ご本人の方法は、参考になることがたくさんある。
特に、トレーニングを積むと、必ずしも通常の「バランスのとれた食事」というものにこだわらなくても、すべてを維持できる事実は非常に勉強になる。
8.ペット
この方は、猿を飼われている。
なぜ猿か?
という問いに対し、
- あなたは、なぜ犬、猫なのですか?
と問い返している。
このやり取りは、この方の考え方をすべて表している、と思った。
9.まとめ
金子賢ご本人は、十数年間、自分の体の維持を使命としていらっしゃる。
体の維持は、同じものを食べることと、ハードなトレーニングで実現できている。
食べるものとトレーニングが理想的なバランスで、ご本人をサポートしている。
食べるものとトレーニングの理想的なバランス。
非常に勉強になる。
