ジェイムズ・ジョイスという作家がいる。
この人の作品に
- フィネガンズ・ウェイク
という題名のものがある。
ここでは、本作を読むためのヒントについてご紹介する。
1.フィネガンズウェイク
ジョイスの実験小説だ。
この作品を読むためには、ちょっとしたコツがいる。
そのコツは、言葉遊びだ。
2.言葉遊び
本作を読み進めるキーワードは、言葉遊び、だ。
その一つに
- 語呂合わせ
がある。
本記事は、こちらのサイトを参考にさせていただいた。ありがとうございます。
3.語呂合わせ
語呂合わせは、数字や記号の配列などを覚えるためによく使われる。
そんな語呂合わせの題材としてよく使われるのが
- 数字
だ。
4.数字の語呂合わせ
たとえば
- 634
であれば
むさし(武蔵),
- 3219
であれば
- みにいく(見に行く)
というところだろうか。
身近なところでは、小の月(1月から12月までのうち、31日ない月)、すなわち
- 2月、4月、6月、9月、11月
の覚え方として
- 西向く士(にしむくさむらい)小の月
というのもあるだろう。
5.語呂合わせと英語
たとえば、634を英語に直訳して
- Musashi
と書いても、日本人以外には通じない。
英語の6はsix、3はthree、9はnineであり、日本語のように別の言い方を持っていない。
だから、
- Musashi
は
- Musashi
という音であり、Muは6にはならない。
同じように3219を
- go and see
と書いても
- What’s up(何を?)
と聞き返されるのがオチだ。
小の月も同じだ。
- Soldire watch west
と言っても、なんのことかさっぱりわからないだろう。
では、英語でこのような数の語呂合わせはどのようにするのだろうか?
6.アルファベットの数
数字の、英語での語呂合わせは、アルファベットの数であらわす。
634であれば
- excess job down (6文字 3文字 4文字)
3219は
- try it a christmas (3文字 2文字 1文字 9文字)
246911は
- in room corner direction discussions(2文字 4文字 6文字 9文字 11文字 )
という具合になる。
日本語と英語は、それぞれの持つ機能が、それぞれとは全く違うことが良くわかる。
英語のごろ合わせは、日本語のそれとはまったく異なるものなのだ。
7.フィネガンズ・ウェイクでの語呂合わせ
では、本作で実際にどのように語呂合わせが行われているのか。
実は、ソレガシは知らない。
というか、わからない。
ご紹介したような語呂合わせレベルが含まれているか、不明だ。
当てはまらないかもしれないが、何らかのヒントくらいにはなるかもしれない。
その程度だ。
8.まとめ
フィネガンズ・ウェイクを読み進めるためのヒントとして、英語の語呂合わせをご紹介した。
もっとも、ご紹介した例のような構造の語呂合わせが本作にあるとは到底思えない。
しかし、英語の語呂合わせの構造、考え方を知っているだけで、なんらかの手がかり程度にはなる。
本作に挑戦しようとお考えの方。
参考にしていただきたい。
