熱中症になってしまった。
原因は、水分を補給しなかったことだ。
というか、
- 水分補給のタイミングがわからなかったこと
と言った方が正しいだろう。
ここでは、熱中症と水分補給のタイミングについてご紹介する。
1.熱中症
ある月曜日(2016 08 01)
- 体がだるい
- 目の上が何となく痛い
- いつもの明かりがくらく見える
などの症状を覚えた
といっても、のどが痛いとか、熱がある、とかいうのでもない。
しかし確実に、普段の朝の状態と違うので、
- まさか
とは思いながらも、熱中症を疑った。
2.熱中症を疑う理由
疑ったのには、理由がある
前日の日曜日(2016 07 31)、あるスポーツ関係の講習会に参加した。
会場は、市の競技場。
人工芝のフィールド。
その日は朝から天気が良く、快晴。
風はそれなりにふいていたが、温風状態。
開催者側も
- 気温が高くなりそうなので、こまめな水分補給を
と参加者に呼びかけていた。
講習会は、講師が説明を行い、それを実技担当のメンバーがデモを行うというもの。
屋外だが座学形式なので、受講する側は特に実技など体を動かすわけでもなく、炎天下で聞くだけだ。
3.動かないのがアダ
講習は、約二時間。
その間、メモを取るなど以外は特に動くこともなかった。
動かないので、それほど汗をかかない。
そのため、実技担当メンバーが水分を補給しているときも、意識して水分をとることはなかった。
どうも、これが原因のようだった。
4.汗をかかなくても、脱水する
炎天下にいる場合、少しでも動くと汗をかくので、
- 汗をかかないようにしよう
と、できるだけ動かないようにしがちだ。
しかし、意識するしないに関わらず、体からは水分が蒸発する。
汗をかかないように動かないようにしても、実は少しずつだが汗をかいたりして水分が失われている。
それも、自分で思っている以上に汗をかいている。
だから、こまめな水分補給は重要だ。
それを怠ったために、熱中症になってしまったのだ。
5.普段冷房にいると危ない
特に、普段冷房にいると汗をかきにくくなっている。
というか、汗をかくことに慣れていない。
だから、
- どの程度汗をかいたら水を飲めばよいか
がわからなくなっている。
そのため、知らず知らずのうちに脱水し、体の温度が上がってしまう。
そして、熱中症になってしまう。
考えてみれば恐ろしい。
6.人工芝
今回は人工芝のフィールドで受講したが、ここにも一因ある。
炎天下では、人工芝も問題だ。
人工芝は、芝と名はついているがプラスチックだ。
芝生のような踏み心地だが、やわらかい樹脂製の床の上に居るようなものだ。
人工芝は、天然芝と違い、日光の熱を吸収することはない。
ほとんどそのまま反射する。
だから、アスファルトほどではないが、照り返しがある。
炎天下では、上から太陽、下からは人工芝からの照り返しで、ダブルパンチだ。
どう考えても熱中症になりやすくなる。
余計に熱中症対策を行わなければならない。
7.翌日発症
やっかいだったのは、症状が翌日出たことだ。
WEBで調べると、
- 軽いモノであれば時間が経ってから発症する
とある。
まさにこれだった。
8.発症してからの対応
発症した日は、先にご紹介したような自覚症状があったが、普段どおり出勤した。
出勤してからも、頭痛は続き、食欲がなんとなくなくなり、気分が悪いような、中途半端な状態が続いた。
普段なら出勤直後にコーヒーを飲むが、そのときは飲む気にすらならなかった。
幸い、屋外での作業がない日だったた。
室内での事務仕事だけだったので、結果として体を休めることができた。
今思えば非常に危険だったが、病院にかかることはせず、なるべく激しい動作を避けるようにし、水分を補給することで対処した。
結果、夕方にはなんとか症状が治まった。
9.その後の経過
頭痛や体のだるさはその日に解消した。
なんとなく食欲がなかった症状は、3日後にようやく改善された。
それだけ時間がかかったということだ。
また、熱中症は気力も薄れる。
以前のような気力が戻ったのは、翌週くらいだった。
軽いモノであっても、熱中症は治りにくいことを教えてくれている。
10.それ以降
それからというもの、冷房の無い環境で長時間過ごさなければならない時には、こまめに水分を補給することにしている。
また、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなる。
風通しのよい場所であっても、気温が高ければ、かいた汗が蒸発しながら次々と汗をかく。
着衣がびっしょりになる前に汗が蒸発するので、それほど汗をかいていないように思える。
しかし、これがまた恐ろしい。
自分ではたいして汗をかいていないように思えても、体はガンガン発汗しているのだ。
かいた汗が蒸発し、蒸発した分だけまた汗をかくので、自覚しにくいのだ。
風通しのよい場所であっても、気がついたらこまめに水分を補給することだ。
11.熱中症対策
特に普段、冷房にいる方が冷房のない環境にいる場合が問題だ。
汗をかかないので水分補給を怠りがちになる。
とにかく気が付いたら、水分補給だ。
冷房のない場所に行った際など、
- 汗をかいているな
と思ったら、とりあえずコップ一杯の水を飲む。
水だけではミネラル分が不足すると言われるが、とりあえず水の補給が第一だ。
12.クセになる前に
熱中症を発症した場合、きちんと治さないとくせになるといわれている。
暑い環境の後、普段と比べて、どう考えてもおかしな状態であれば、暑い時期は熱中症を疑ったほうがよい。
原因を考えて、熱中症であれば、数日間はできるだけ無理を避けるべきだ。
そして、こまめな水分補給。
冷房慣れしている場合には、水分補給のタイミングがわからなくなるので、冷房が無い環境で長時間いる場合には、意識して水分を補給する。
13.まとめ
熱中症についてご紹介した。
特に普段から冷房慣れしていると、暑い環境での水分補給のタイミングが遅れがちになる。
汗ばんでいるのに気が付いたら、すぐに水分を補給する。
そのくらい積極的に水分を取ると確実に熱中症を予防できる。
水分補給のタイミングがわからない、という方。
参考にしていただきたい。
