東京、神奈川での国道16号線の渋滞といえば、国道246号線との交差付近だ。
ところが先日、この付近を通過した際、状況が一変していて驚いた。
国道16号線が国道246号線をまたぐ、
- 国道16号線町田立体
が完成していたのだ。
ここでは、国道16号線町田立体交差をご紹介する。
1.国道16号町田立体
場所は、国道246号線と国道16号線の交差部分。
20年以上にわたり工事が継続して行われていた場所だ。
2.渋滞の銘所
首都圏には、渋滞の名所はそこかしこにある。
かつては、
- 環八通り、井荻踏切
- 国道16号線、橋本五差路
- 国道246号線、荏田交差点
などが有名だった。
現在これらの地点は、立体交差やトンネル化などで渋滞は緩和されている。
しかし、今回開通した国道16号線と国道246号線の交差地点は20年以上工事が続けられていたにもかかわらず、渋滞がなかなか緩和されなかった場所だ。
いわば、
- 渋滞の銘所
ともいうべき場所だった。
その銘所が、立体交差の完成により変わった。
なお、この立体交差は2016年4月24日に供用開始されている。
3.知らずに通過
実はソレガシ、この町田立体が約半年前に完成し供用が開始されていたことを全く知らなかった。
この日(2016 10 10)、横浜方面に向かった際には、立体が完成し、すでに供用されていた。
完成していることを知らないので、国道16号線を横浜方面に進み、東急田園都市線をまたいだあたりで
- 今日はどのくらい混んでるかなー
などと考えているうちに、突然広い道を走っているのに気が付いた。
ありゃ?渋滞がない?工事中の高架はどこいった?というか、これはどこを走ってんだ?
つまるところ、知らないうちに立体交差に侵入し、あれよあれよという間にかつての渋滞の銘所を通過していたのだ。
正直、最初はわけがわからずびっくりした。
そして感動した。
それまで数キロ手前から渋滞し、通過に10分~20分程度かかっていた銘所だった
それが、立体交差の開通であっという間に通過できた。
右側に続く工事中の高架で狭かったこの付近の空がめちゃくちゃ広くなっていた。
というより、自分と空の間を遮るものは何もない(当たり前だが)。
開放感のある道路、開放感のある光景。
感動してしまった
ただ、感動の余韻が長すぎて肝心の横浜横須賀道路の出口を間違えてしまった(佐原で出るのを通過してしまい、次の浦賀で下りた)。
4.問題点
ソレガシの利用頻度が少ないのもあるが、昔からこの付近の渋滞に慣れている方にとっては便利になった反面、慣れないと間違えるかもしれない。
というのは、国道16号線のみ利用するのであれば問題ない。
しかし、国道16号線から国道246号線や東名高速に入りたい場合に、間違える可能性がある。
行先表示をきちんと確認しながら進行すれば問題ない。
従来のノロノロ運転感覚でこの付近に侵入すると、スピードが落ちないので分岐を見落とす危険がある。
先に書いたが、今回も
- もうすぐ渋滞だなー
などとのんびり構えていたら全く速度が落ちず、あっというまに国道246号線、東名高速をまたいでしまった。
この付近の20年来の渋滞に慣れている方。
八王子方面から横浜方面、横浜方面から八王子方面にそれぞれ向かわれる際には、十分注意していただきたい。
なんせ渋滞がないので、速度が全く落ちない。
それまでの感覚でいると、
- ありゃー、過ぎちまった
ということになる。
もっとも、そういう方はほとんどいらっしゃらないと思うが。
くれぐれもお気を付けを。
5.構造
なお、構造的にも感動する。
地上で交差する国道16号線とそれをまたく国道246号線陸橋の上に今回の立体交差がある。
いわば、
- 立体交差の上の立体交差
だ。
日本の都市土木技術のレベルの高さに改めて感心させられた。
6.まとめ
国道16号線と国道246号線の交差にある、国道16号線町田立体交差についてご紹介した。
20年来親しんできた渋滞が無くなると便利だが、その分、速度が落ちないのであっという間に立体交差に入ってしまう。
国道16号線から国道246号線、東名高速を利用される場合、行先表示に十分注意しないと、
- いつの間にか立体に入ってしまい通過
ということになりかねない。
国道16号線と国道246号線の、例の渋滞はなんとかならないのか、という方。
参考にしていただきたい。
