暖かくなってくると、いろいろな虫が出てくる。
中には、ヒトに刺してくる虫もいる。
その中でも、刺されたところがいつまでもカユイことがある。
掻かないのが大切なのはわかっていても、カユさに負けて掻いてしまう。
そしていつまでも治らない。
そればかりか、赤い腫れがどんどん大きくなってきたりする。
ここでは、虫刺されのカユミについてご紹介する。
1.虫刺されたところがカユイ
一週間ほどまえ膝の下を一か所、虫に刺された。
どういう虫に刺されたのかはわからないが、刺された部分が、赤く腫れ上がった。
猛烈にかゆかったので、赤くはれている周りを少し掻いた。
しかし、これが失敗だった。
2.周りがカユくなる
次の日以降、赤くはれている周りがカユくなった。
よく見ると、カユい部分の皮膚の色が、ほかの部分の色に比べて心なしか白くなっている。
とりあえず、家に残っていたアンテベートやマイザーという、strongレベルのステロイド軟膏を塗りしのいだ。
塗るとカユミは治まるが、入浴時など、温めるとかゆくなる。
長引くといやなので、数日後、かかりつけの皮膚科を受診した。
3.皮膚科受診
医師の診断は
- 菌が入り込み、炎症を起こしている
というものだった。
抗生物質の飲み薬と、strongestレベルのデルモベートというステロイド軟膏が処方された。
そして塗り薬について、
- 朝晩の二回塗る
- かゆかったら、塗り足してよい
と指導を受けた。
4.最強のステロイドでカユミを抑える
このドクターの指導には正直驚いた。
カユければ、strongestレベルのステロイドを、とにかく塗り足せ、と言う。
たしかに、カユミが治まれば、掻かなくてすむ。
逆に言えば、カユくて掻けば、それだけ治りにくくなることを示唆されているのだ。
5.薬の善し悪しではなく、カユくなくなるかどうか
strongestレベルのステロイドは、いうまでもなく非常に強い薬剤だ。
一方で、ソレガシのかかりつけのドクターは、知り合いの間では、処方する薬が強いことで知られている。
強い薬を処方されるので、あまりよい印象を持たれていない向きもあるという。
しかし、カユいのは患者本人であり、薬が強いかどうかを評価する方ではない。
どんなによい薬を処方してくれたとしても、それを塗ってもカユかったらお話にならない
ソレガシのかかりつけのこのドクターは、そのことを教えてくれている気がしてならない。
強かろうがなんだろうが、とにかくカユミを抑える。
患者の、カユミストレスをなくす。
患部を掻かなければ、それだけ早く治る。
実際、カユくなければストレスを感じることもなく、ふつうに過ごせる。
6.塗り方
さらに塗り方について、
- やさしく塗り広げる
というアドバイスを受けた。
ステロイドは、擦り込んではいけない。
擦り込むことでかえって患部を刺激してしまう。
患部が刺激されれば、またカユミがぶり返す。
刺激しないよう、塗り広げるのがポイントなのだ。
7.皮膚科の受診が肝要
虫さされ、というと、まずイメージするのは、
- 蚊
ではないだろうか。
蚊は、刺されたらかゆくなる。
カユいので適当に掻くが、そのうちに気にならなくなる。
いわば
- たかが蚊
なのだが、その他の虫が蚊と同じとは限らない。
カユミが次の日も続くようであれば、時間を作って皮膚科を受診することをおすすめする。
といっても忙しい毎日、
- わざわざ時間を作ってかかるまでもない
- 市販薬を適当に塗っておけば、そのうちなんとかなる
と思ってしまうが、翌日以降も続くカユミは、それほど生易しいものではない。
大変とは思うが、皮膚科の受診を強くお勧めしたい。
8.まとめ
虫に刺されると、刺されたところが赤く腫れ、カユクなる。
蚊であれば、そのうちになんともなくなるが、翌日以降もカユミがおさまらない場合は要注意だ。
掻けば掻くほど長引く結果となる。
腫れた部分の周りを掻くのも長引かせる原因だ。
薬を塗ってもカユミが治まらなければ、皮膚科の受診をお勧めする。
カユミのコントロールをきちんと行わなければ、この先カユイのが続くだけだ。
数日前、虫に刺されたところがまだカユイ、という方。
参考にしていただきたい。
