歯肉炎、歯周病の予防には、歯と歯茎の間の汚れに掃除が欠かせない。
そのツールとして欠かせないのが、
- 糸ようじ
だ。
しかしこの糸ようじ、初めて使うとものすごい出血でびっくりすることがある。
びっくりするが、出血するのには原因がある。
ここでは、糸ようじの使い方をご紹介する。
1.糸ようじ
糸ようじをご存じだろう。
弓型の枠に、デンタルフロスが張られているものだ。
片方は、つまようじのように鋭くなっている。
デンタルフロスの部分を、歯と歯の間の隙間から入れて、歯と歯茎の間を掃除する。
歯と歯茎の間に隙間が無く、歯間ブラシを入れられない場合などに有効だ。
使うときは、歯と歯茎の間に、フロスが自然に入るところまで入れて前後や左右に動かす。
歯と歯の間にほとんど隙間がないと入れにくく、切れやすいが、とにかく入れる。
2.初めて使ったとき
初めて使う場合、フロスが歯と歯茎の間の、かなり深いところまで入るのでびっくりしてしまう。
特に力を入れているでもないのに、深く入り込む。
その結果必ず起こるのが、出血だ。
思っていた以上に奥まで入り込み、おまけに出血するので
- あまり奥に入れると、フロスで歯と歯茎の間が切れてしまい、歯が取れてしまうのでは?
と思ってしまう。
そして、なんとなく恐くなってしまい、使うのを止めてしまう。
これはもったいない。
3.出血の原因
まず、出血の原因だ。
これは、歯と歯茎の間に汚れが溜まっていることを教えてくれる。
汚れが溜まっている限り、入れるたびに出血する。
しかし、汚れが取れてくると出血は止まる。
だから、出血したからといって驚いて止めてはいけない。
出血しても構わずに入れる。
入れ続ける。
4.どこまで入れるか
歯と歯茎の間の汚れが取れると、歯茎がもとの状態に戻る。
だから、出血している間は、とにかく入るところまで入れ続ける。
先にご紹介したように、
- これ以上入らない
というところまで入れて大丈夫だ。
歯と歯茎の関係は、われわれが思っている以上に頑丈だ。
汚れが取れれば、元の正しい位置で止まるようになる。
気にせず入れていただきたい。
汚れが取れなくては、なにも始まらないのだ。
5.出来れば一日一回
汚れが取れて、出血が止まると安心する。
安心すると、
- もういいだろう
ということで、フロスを入れなくなる。
入れなくなると、次第に汚れが溜まる。
そして、しばらくしてから入れると、また出血する。
この繰り返しだ。
それよりも、一日一回、忙しくて入れる暇がなければ、二日に一回は入れたい。
こまめに入れれば、こまめに汚れを取ることができる。
歯と歯茎のケアにつながるし、ひいては歯肉炎、歯周病の強力な予防になる。
是非、お続けいただきたい。
6.まとめ
歯と歯茎のケアに欠かせない、糸ようじの使い方をご紹介した。
歯と歯の間に隙間がほとんどないと、入れにくく切れやすい。
が、歯と歯茎のケアには欠かせないツールだ。
初めて使うと、フロスが深く入り込み、思い切り出血するのでびっくりする。
これは、汚れが溜まっているからだ。
汚れが取れれば、出血は止まり、歯茎も正しい位置に戻る。
糸ようじを使うと、派手に出血するので怖い、という方。
参考にしていただきたい。
