キャンプで使う燃料、ガスかガソリン、どちらにするか

キャンプなどのアウトドアで欠かせないのが火器だ。ランタンや、調理に使うバーナーなどいろいろとある。

そして火器に必要なのが燃料だ。ガス、ガソリンをはじめとして、固形燃料やバーベキューに使う炭など、いろいろな種類がある。

さらには、炭や薪は別として火器の燃料は統一したほうがよいが、いざ統一するとなると、どちらにするか悩んでしまう。

ここでは、そんな燃料のなかでも、ガスとガソリンを取り上げ、どちらを選ぶか、その考え方をご紹介する。


1.キャンプで使う燃料は?

結論から言う。ガソリンだ。理由は、いかなる時でも煮炊きできる、明かりが取れる点、これにつきる。少々長くなるが、その理由をお示しする。

なお、ここからはガスを燃料とする装置を「ガスギア」、ガソリンを燃料とする装置を「ガソリンギア」と呼ぶことにする。

1-1.操作性

完全にガスギアの勝利。ガス・カートリッジを取り付けて、つまみをひねるだけ。ツーバーナーもシングルバーナーもランタンも、カセットコンロとほぼ同じ感覚で操作できる。

そこへいくと、ガソリンギアの操作性は最悪だ。

  • 燃料をタンクにいちいちい入れる。このときに、必ずこぼれる。
  • ポンピングでタンク圧をあげる。ツーバーナーなら最低100回。
  • 点火は、チャッカマンなどでしなけれbならない。
  • 終わったら、残った燃料を抜かないと後々大変。

完全に軍配はガスだ。

1-2.価格

ガソリンギアはガスギアに比べて値が張る。さらに困ったことに、本体だけでない。こまごましたメンテナンス用ツールも必要だ。なんだかんだ二万円くらいすぐに飛んでいく。

購入しやすいのはガスギアだ。

1-3.天候

ガソリンギアの一人がちだ。ガソリンギアは。いかなる天候、いかなる気温でも煮炊きができる。雪が降っても全く問題ない。

しかし、ガスは旗色が怪しい。

1ー3ー1.風

ガスバーナーは風が吹くと火が消える。風防で覆われてる装置もあるが、風防の能力を超える風が吹くと確実に消える。それに、風防の隙間からかなりの風が入ってくる。これがまた厄介だ。

真夏の、風が吹きにくい日であれば問題ないが、春先の突風には為すすべがない。

  • 何とかなるんじゃないの?

ならない。保証する。

その点、ガソリンは頼もしい。うちわで扇いでも、口で息を吹きかけても消えない。完全にガソリンの勝利だ。

1-3-2.気温

ガスは気温が下がると火力がテキメン弱くなる。全開にしても、強火にならない。最悪、全開で消える。

その点、ガソリンは頼もしい。火が弱くなったら。ポンピングで復活する。春や秋の、昼と夜の寒暖差は問題にならない。

1-4..残燃料

ガスは、燃料が残り少なくなるとボンベの圧が下がるので火力が弱くなる。というか、突然消える。特にランタンはいきなり消えるので非常に困る。

ボンベを温めると回復するが危険なのでおすすめしない。さらに、圧が下がったボンベは、ガスが残っていても捨てなければならない。もったいない。

その点、ガソリンは頼もしい。火が弱くなったら、ポンピングで復活し、ほぼ完全に使いきることが出来る。

1-5.燃費

ガソリンに軍配。圧倒的な燃費の良さ。ガスは勝てない。

1ー6。ゴミ

ガソリンの勝ち。装置の純正品にこだわっても出るゴミは少ない。

ガスギアは、まとめて買って自分でボンベに充填する、と言うことができない。だからボンベで買うことになるので、ボンベを捨てることになる。一泊すると五徳一つにつき一本使うので、五徳の数だけゴミが出る。

2.なにを基準に選ぶか?

人それぞれ考え方をお持ちだろう。ソレガシは

  • いかなる時にも調理したり、明かりや暖をとれたり出来るか

を基準にする。そのため、ガソリンを選ぶ。低温時や風が吹いているときなどは、操作性の善し悪しは全く問題にならない。いかに面倒くさくても、確実に火が点くことが重要だ。と考えている。

もっとも、

  • キャンプ、アウトドアは真夏だけ

であればガスでもかまわない。

ソレガシも悩んだ、しかし、天候、気温などに左右されない点で、ガソリンを選択した。

もちろん、初期投資はガスギアの2倍以上だ。しかし、現場では不安なく使うことが出来る。お金で安心を買えるのなら、迷わず買う。
まとめ.
アウトドアで使う燃料について、ガスとガソリンのどちらにするかお示しした。

いろいろな考え方はあるが、いついかなる時も安心して使えるという点でガソリンをお勧めする。初期投資は本当に大変だが、使う段になって後悔することは一切ない。

これからギアをそろえようとする方、買い替えを検討されている方。是非、参考にしていただきたい。