ポメラを120%活用するキモ~メモだけじゃもったいない

ここでは、一年間、ほぼ毎日ポメラを使用してわかった、ポメラの活用方法などをご紹介する。


1.デジタルメモ

ポメラは、いうまでもなくデジタルメモだ。しかし、デジタルメモだけで使うのは惜しい。もっといろいろな活用方法、つかいかたがある。というか、あった。

1-1.テキストで保存

ポメラでみることができるファイルは、テキストだけだ。テキストファイルだけなので使い勝手が悪いと感じる。

が、そうでもない。逆に言えば、テキストであれば何でも保存し、移動中にも読むことができる。そう、テキストリーダーとしてポメラを活用できる。

1-2.ウェブページ

たとえば、WEBページだ。ポメラは、HTMLなどを開くことができない。

画像で説明されているページであれば仕方ないが、文字を中心に説明されているページなどは、必要な部分をコピーしてテキストで保存することができる。

ソレガシは、全部選択し、コピーペーストでテキストとして保存している。不思議なのだが画像がなくても案外、筋が通り、理解できる。

ウェブページから文字情報だけを読み取りたい方には、おすすめの活用方法だ。

1-3.PDF

ポメラでは、PDFは開くことができない。しかし、使い方しだいではPDFファイルの内容をポメラで読むことができる。

PDFファイルには、テキストとして保存できるモノがある。そういうファイルは、テキストとしてポメラに保存してしまう。そうすれば、オフラインでもサクサク読むことができる。

もちろん、画像などは見ることができない。必要があれば元ファイルをほかのデバイスで開いてみればよい。

上にも書いたが、画像がなくても結構理解できる。あとで画像を確認すると、画像の意味もよくわかる。

PDFを表示するには、それなりのデバイスが必要だが、PDFの中身のテキストが読めれば十分なケースも結構ある。

PDFから文字情報だけを読み取りたい方には、おすすめの活用方法だ。

1-4.ガラケのメール

このご時世に、ソレガシはいまだにガラケだ。

ガラケでは、長文のメールを打ちにくい。そんなとき、ポメラが活躍する。

ブラインドで普通に文章を打てるので、テキストメールを打つ感覚でガシガシメールを打てる。当たり前だが。

打ったメールは、QRコードで取り込み、メール本体にコピペすれば問題ない。これにより、ガラケでの長文メールが打ちやすくなった。

少々遅れているが、ガラケで長文メールを打たなければならない方にはおすすめの活用方法だ。

2.デメリット

2-1.シングルタスク

ポメラは、今の時代には珍しすぎる、完全なるシングルタスクだ。DOSの時代を経験された方はご存じと思うが、VZや、一太郎3を連想していただければよい。ただ、印刷はできないので、

    • 持ち運びのできるVZ、印刷できない一太郎

もちろん、同時に複数の文書を開くことはできない。作業のできる文書が一つだけなので、なんだか非常に不便な感じもするが、そうでもない。

定形文書であれば、雛形を作っておいて、ファイル名を変えて保存してから編集すればよい。

ほかの文書の引用が必要であれば、引用元文書の必要な部分をコピーし、貼り付け先の文書を開いて貼り付ける。これで十分に用が足りる。

それに、案外、他の文書を同時に参照したりはそれほどはしない。そのため、一つの文書に集中できる。

2-2.レイアウトがわからない

ワープロではないので、わからない。ウィンドウズのメモ帳(NOTEPAD.EXE)や、MACのテキストメモと同じ感覚だ。

あくまでもメモ帳だ。メモしておいて、きちんとした作り込みは、他のアプリケーションで行う、というイメージだ。

2-3.同じフォルダ(ディレクトリ)に保存できる上限が決まっている

調子よく文書を作成していくと、ある日保存できなくなる。

ファイル名に使用禁止文字も使っていないので不安になるが、これはポメラの仕様だ。マニュアルをきちんと読めば問題ない。

前触れがないので、ある意味恐ろしい。ソレガシは、何度も作成した文書の保存が出来なかった。筆(キーボード)が調子よく進むときに限って保存できない。

ファイル管理機能はほぼゼロなので、pcからのこまめなファイル管理、フォルダ(ディレクトリ)管理をお勧めする。

2-4.文字数の多いファイルは開かない

文字数の多いファイルは開くことができない。これもマニュアルに書いてある。マニュアルは読んだ方がよい。

特に、ウェブページや、pdfファイルをPCからテキストで保存した場合に多い。一つのファイルに押し込むのではなく、小分けにしたほうがよい。

2-5.バックライトはない

バックライトはない。そのため、暗いところではなにもわからない。紙ベースのメモと同じだ。

ソレガシは、緊急用としてマイティブライトの 「LED トラベルライト フレックス(Travelflex Led Book Light, Mighty Bright)」を用意している。が、使うことはほとんどない。

暗いところでも入力しなければならない、というのであれば、入手されてもよいかもしれない。

3.そのほか

3-1.電池

電池もちがやはりよい。テキスト入力、保存、表示だけなのであたりまえだが、ほかのガジェットのように残量を気にする必要がない。残量を気にしなくてよいのは案外、重要なポイントだったりする。

3-2.乾電池

充電地だけではなく、乾電池が使えるのも特筆すべき点だ。残量ゼロになったら、コンビニなどで単四を二本入手すればよい。

モバイル(というほどでもないが)環境で残量、電池切れを心配しなくてよいのは本当に助かる。

4.総評

総評などというと、かなり上から目線だが、文を書くのがメインターゲットであれば、ポメラは買いだ。あなたのニーズに120%応えてくれる。

4-1.あくまでもメモ

思いついたことをすぐに、テキストでメモしたい、という方にはおすすめだ。
そのため、「デジタルメモ」というより、

    • 下書きマシン
    • 草稿マシン

といった方がよいかもしれない。

PCを開くことができない環境で、思いつくアイディアをとにかく記録し、後ほどPCなどの大画面で修正し、形にしていく。文章がある程度できているので、そのあとの作業も早い。

4-2.ブラインド

スマホやタブレットも重宝するが、ブラインドで打てるポメラは使い勝手が全く異なる。

ブラインドタッチでガンガン文字入力をしたい方にはおすすめだ。

5.まとめ

一年間使ってきたが、ポメラを入手してよかったと感じている。

いろいろなガジェットを入手したが、ポメラほど頻繁に開く装置はない。ブラインドタッチで打ちまくれるのがその理由の一つだ。ブラインドタッチでガシガシ打ち込むのがメインの方にはお勧めだ。

入力だけでなく、文字情報であれば問題なく表示できるので、必要なファイルから文字だけを抜き取り、テキストリーダーとしても活用できる。

持ち運べて、起動に時間がかからないので、浮かんだアイディアを忘れてしまうこともない。

いつでも、どこでも、ポメラ。メモしたり、書くのが好きな方には本当にお勧めの装置だ。参考にしていただきたい。

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