冷えを防ぐと、ダイエットが120%楽になる!!

冷えはダイエットの大敵だ。ダイエットは、代謝をきちんと確保するのが重要だ。きちんとした代謝を確実に、それも広い範囲の代謝を同時に確保できれば、効率も上がる。

一方で、代謝を低下させないことも重要だ。あなたの周りには、代謝を低下させるものがごろごろ転がっている。その一つが冷えだ。冷えには外側からのものと内側からのものの二つがあり、このうち代謝を低下させるのは内側からの冷えだ。

ここでは、内側からの冷えの原因と、対処方法についてご紹介する。


1.冷えはダイエットの大敵

冷えはダイエットの大敵と言われる。何故だろうか?

それは、代謝をきちんと確保できなくなるからだ。

2.代謝の確保

代謝の確保は、ダイエットのメインターゲットだ。なぜか?

それは、ダイエットで減らさなければならないものが、過剰に蓄積された脂肪だからだ。

過剰に蓄積されたものであっても、きちんと消費してやれば必ず減っていく。その、脂肪燃焼の仕組みが代謝だ。

3.代謝には、適温がある

代謝は、脂肪燃焼の仕組みだが、効率よく進むにはちょうどいい温度がある。

その温度が体温だ。36.5℃くらいがちょうどよい。これよりも低すぎると効率が悪くなるし、これを越えて高すぎても効率が悪くなる。

4.高いよりも低いに注意が必要

ただ、高くなることはあまりない。高くなる原因は、病気での発熱か、激しい運動によるものだ。

しかし、低くすることは以外に簡単だ。体を内側から冷やせばよいのだ。そして、あなたは無意識のうちに体を内側から冷やしている。

5.体を内側から冷やす

5-1.飲食物

温度の極端に低いモノや、体を冷やす食材を食べると体が内側から冷やされる。

冷たいモノを取りすぎると、おなかを壊す。これは、内側から冷やされたために胃腸の機能が低下した結果だ。

もちろん、冷えたモノを絶対口にしてはいけない、というものではもちろんない。

5-2.足を冷やす

足を冷やすと、血液も冷やされる。冷やされた血液は、冷たいまま足から心臓を目指して体をさかのぼる。このとき冷たい血液は、通過する部分の熱をどんどん奪っていく。

熱を奪った血液はそのまま通り過ぎるが、熱が奪われた部分には、その後からも冷たい血液が次々にやってきて、どんどん熱を奪っていく。

熱が奪われて、その部分の温度が下がると、その部分の代謝が低下する。この、代謝が低下した部分がどんどん広がり、結果として体全体の代謝が低下する。

寒いときに、足下を温めるのが大事なのは、実はこんな理由があったのだ。

6.代謝を高めるには、温めるのが肝要

ここまで冷えが代謝を下げることについて述べてきた。これと逆を行えば、代謝を高めることができる。

つまり、体を内側から温めれば、きちんとした代謝を確保しやすくなり、ダイエットの効率を高めることができる。

そのためには、温度の高いもの、平たく言えば温かいものを食べるようにすればよい。水分を多く含むものも加熱し、温めて食べるようにする。これだけで全然違う。

7.外側からの冷え

ここまでは、内側からの冷えについて述べてきた。それでは、外側からの冷えはどうなのだろうか?

7-1.外側からの冷えは、代謝を促進する

冬などの寒い季節など、外気温が低くなると体は代謝を促進して熱を作ろうとする。これは、体の防御反応だ。

体は、外的な要因による変化に対しては、変化を抑える方向に反応する。寒さを感じれば、寒くならないように変化(からだを緊張させるなど)するが、代謝を促して熱を作るのもその一つだ。

もちろん、代謝を促すからといって、冷やしすぎるのはかえって逆効果だ。体力が低下して、風邪をひく。

7-2.外側から温める

外側から温めるには、入浴が一番だ。本ブログでは、半身浴をお勧めする。

熱めのお湯に、みぞおちから下を浸ける。お湯から外に出ている上半身は、洗面器などでお湯をかければよい。

7-3.効果

お風呂から出た後の、ポカポカ感が違う。もちろん、しっかりと着込んで保温しなければならない。靴下もしっかりと履く。

半身浴を続けていただければ、おのずと体温も上がってくる。

8.まとめ

ダイエットには代謝の確保が欠かせない。

そのためには、エクササイズが重要だが、それにもまして重要なのが代謝の低下を避けることだ。代謝は、思いもかけぬことで低下することがあるので注意が必要だ。

とくに、体が内側から冷えると確実に代謝が低下する。そして、あなたは無意識のうちに体を内側から冷やしてしまい、せっかくのダイエットの効果を半減させているのだ。

ダイエットに励んでいるにもかかわらず、なかなか効果が見られないという方、参考にしていただきたい。

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