あなたは、バス旅行をされるだろうか?
旅行会社の店頭には、バス旅行のパンフレットが並び、早朝のターミナル駅周辺は、乗車を待つバスと、乗るべきバスを探す旅行客でごった返している。
乗れば、目的地まで連れて行ってくれ、帰りも出発地まで送り届けてくれるバス旅行は、手軽に楽しめる旅行ツールだ。
ここでは、そんなバス旅行の、ちょっとひねた視点からの魅力をご紹介する。
1.バス旅行
先日、日帰りのバス旅行に参加した。
片道5時間で、到着後、4時間ほど現地に滞在し、帰ってくる。
いわゆる弾丸ツアーだ。
2.普段使っている経路の景色
行程は、普段、自家用車で移動しているルートとほぼ同じ経路だった。
普段は運転しているので、車窓の景色を楽しむ余裕などもちろんない。
しかし今回は乗客、それもバスという、乗用車よりも遙かに高い位置からの景色だったので十分に楽しめた。
3.高速道路の風景
高速道路で都心を目指し、途中から首都高に入り、都心を通過した。
普段行き来している道路なので、いまどこにいるのか大体わかる。
普段は前方注視で、サイドの風景など見る余裕はない。
しかし、今回は乗客なので当然見放題だ。
- へぇー、こんな風になってたんだ
- あれ、こんなになっちゃったの?
という発見がたくさんあった。
普段使っている経路だからこそ、あった発見なのかもしれない。
たまの乗客も結構楽しめる。
4.首都高の風景
首都高も、圏央道や中央環状線なと、都心環状線の外側の環状線の整備が進み、都心を迂回するユーザが増えている。
そのため、江戸橋、箱崎の渋滞が解消して久しい。
それに加えて、首都「高速」道路の名にふさわしい、(ある程度の)高速運転ができるようになり、都心を走る楽しみも増えた。
バスの乗客として通過する場合も同じだ。
都心の風景を、快適に楽しむことができる。
都心は、郊外と違って建物が密集している。
そのため、見るモノには事欠かない。
単に眺めているだけで十分に楽しめる。
加えて、高速道路の風景同様、普段は前方注視だけなので、前を見ているだけではわからない、今まで知らなかった光景、景色に、新しい発見とかがあったりする。
バス旅行、なかなか楽しいものだ。
5.お腹が空く
バス旅行は、お腹がすく。
動かないから、おなかが空くのだ。
動かないので、蓄えている脂肪は燃えず、エネルギーにならない。
だから、食べることでエネルギー源を取り入れようとする。
そのために、おなかが空く。
その空腹感に負けて食べる。
動かずに食べるので、太る。
また帰ってから、頑張ればよい。
6.眠くなる
バス旅行は、その揺れが曲者だ。
心地よい揺れでつい、うとうとしてしまう。
うとうとして、一眠りしたらまた食べる。
この繰り返しだ。
さらに太る。
帰ってから、もっと頑張ればよい。
楽しまなければ。
7.スカイツリー
首都高6号向島線を通った。
駒形の入り口付近では、スカイツリーがものすごく近い距離に見えるのだが、普段は見ている暇など無い。
だから、今回はものすごくよく見ることができた。
いろいろな場所から見ると、それぞれ楽しめるのだが、地上から見ると、周囲の建物でどうしてもさえぎられる。
しかし今回は、首都高という、ある程度高い場所からまじまじと見ることができた。
首都高からみるスカイツリーもなかなか見事だ。
8.都庁
帰路、都庁の横を通過した。
同じ経路は夜、何度も過しているが、都庁がライトアップされているのは知らなかった。
正直、びっくりした。
普段から目にされている方にとっては当たり前なのだが、当たり前に目にしている建物が、当たり前でない形で見えるとびっくりする。
大げさだが、バス旅行の御利益だった。
9.山手トンネル
山手トンネルを走行していると、渋滞につかまった。
渋滞につかまり、車窓の風景(といっても、トンネルの壁だけだが)を見ていると、消火栓が視界に入ってきた。
普段も渋滞につかまることはあるが、消火栓をまじまじ見ているヒマはない。
消火栓の他、いろいろなトンネル内設備をまじまじと見ることができ、なかなか興味深かった。
10.まとめ
バス旅行は、乗っているだけで現地まで連れて行ってくれ、出発地まで送り届けてくれる、手軽に楽しめる旅行ツールだ。
メインのターゲットの楽しみももちろんだが、バス旅行はそれ以外にも楽しめる。
特に、普段自分が運転して利用している経路と同じ道路を通るバス旅行は、普段見ることのできない景色を堪能できる。
普段では見ることのできない、横の風景は、新しい発見があり、なかなか興味深い。
もちろん、このような楽しみ方は、バス旅行本来の楽しみ方とは違うものだが、ソレガシにとっては、メインターゲットと同じか、それ以上のご利益のあるものだった。
普段は運転ばかりで、車窓からの風景を見るヒマなど微塵もない方。
このようなバス旅行の楽しみ方はいかがだろうか?
参考にしていただきたい。
