太っている人には、冷たいものがお好きな方が多いといわれる。
額の汗を拭いながら、よく冷えたペットボトル飲料を飲まれる。
季節は関係ないようだ。
なぜだろうか?
ここでは、太っている人と冷たいものの関係についてご紹介する。
1.冷たいものが好きな理由
理由は簡単だ。
- 冷たいものがおいしい
というのはもちろんある。
しかし、これ以上の理由がある。
それは、
- 体の温度を下げるため
だ。
太っている人は、皮下脂肪などに囲まれているため、体の熱が逃げにくい。
そのために、冷たいものを飲んだり、食べたりして温度を下げようとするのだ。
2.汗をかく
太っている人は、汗をよくかく。
暑い季節でもないし、激しい運動をされたのでもないのに、額のあせを拭っている方がいる。
これは、体の表面から熱を逃がせないからだ。
汗をかくことで、熱を逃がしているのだ。
そして、汗をかくので水分が減る。
水分が減ると、のどが渇く。
のどが渇くし、暑い(体が熱い)ので冷たいものを飲む。
3.冷えによるサイクルの形成
冷たいものを飲むと、それにより、次のような「サイクル」が形成される。
- 体内の温度を下げるために、冷たいものを飲む。
- 冷たいもので体が冷やされ、代謝が低下する。
- 代謝が低下するので、溜まっている脂肪が燃えない。
- 代謝が低下するので、必要なエネルギーを作り出せない。
- エネルギーが作り出せないのは、エネルギー源が不足している為と体が認識し、さらに食べるよう命令を出す。
- さらに食べる
- 代謝が低下しているので食べたものは消費しきれず、余ったものは脂肪として貯められ、さらに太る。
- 貯められた脂肪により、体内の温度が下がらず、上がる方向にシフトする。
- 繰り返し
4.冷えによるサイクルを崩す方法
どこかでこのサイクルを崩さないと、永遠に太る。
崩すには、運動が一番だ。
しかし、体が重たいので、運動できない。
これはそのとおりだ。
これは十分理解できる。
体が重いので、運動どころか、体を動かすのすらおっくうになる。
しかし、このバランスを崩すには、運動しかない。
5.体幹部の脂肪を燃やす
運動というと、
- はげしく体を動かす筋トレ、ジョギング
- 曲がらない体を無理矢理曲げなければならないストレッチ
などをイメージされると思うが、そんなしんどい思いをしなくても、腹ばいの姿勢から少し工夫するだけで、効率よく体幹部の脂肪を燃やすことができる。
6.腹ばいからのエクササイズ
それは、フロントブリッジジだ。
- 腹ばいになる
- 肘を立てる
- 脚はつま先立ち
- お腹、お尻、太もも、膝を上げる
- 数十秒から一分くらいそのまま
- これを、自分で決めた時間×5回ほど行う。
もし、お腹が床についてしまい、浮かせないのであれば、お腹を持ち上げる感じで力を入れる。
7.相当きつい
簡単に書いているが、フロントブリッジは相当きつい。
そして相当つまらない。
きつくて、つまらないが、部屋でできるし、全部で10分もかからない。
そして、これを毎日続ける。
毎日続けるだけで、確実に脂肪が減る。
8.自然に食事を制限できる
脂肪の燃焼時間が長く、燃えている間は食欲を感じなくなる。
これを利用して、食事制限をし、間食をやめる。
さらに脂肪を減らすことができる。
この方法で先のサイクルを崩すことができる。
いまの「冷えからのサイクル」を崩し、別のサイクルへ移行することができる。
9.ダイエットも加速する
体を冷やすサイクルから、体を温めるサイクルへと移行することで、ダイエットも加速するようになる。
もちろん、最初は目に見える変化はない。
しかし、お続けいただければ、必ず目に見える変化が出てくる。
10.まとめ
太っている人が冷たいものを好まれる理由は、体内の温度にある。
脂肪に囲まれてしまっているので、体内の熱を逃がしにくい。
そのため、上がる傾向にある体内の温度を、冷たいもので下げようとするために、冷たいものを好まれる。
しかし、これは肥満を加速させるだけだ。
冷えによるサイクルを崩すには、簡単だが、相当きつく、つまらない運動が有効だ。
それは、フロントブリッジだ。
一日10分でよい。
いや、10分かからない。
きつく、つまらないが、簡単なので続けていただければ、必ず冷えからのサイクルを崩すことができる。
体を冷たいもので冷やすのではなく、温めるほうにシフトできるようになる。
ダイエットも加速するようになり、必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。
