あなたは「ほうれい線」をなんとかしたいとお考えではないか?鏡を見て、小鼻の横から口元に書けて伸びるほうれい線をみるたびに、頬をあげたりして何とか消せないものかと考え込んでしまう。
ここではそんな、「ほうれい線」の、簡単にできるケア方法をご紹介する。
1.ほうれい線のケア
次のように行う。
- 口を閉じる。
- 舌を上の前歯と唇の間に差し込む。このとき、舌先をなるべく上に伸ばす。
- 差し込んだ舌の先に力を入れながら、口の内側に付けたまま上から下に動かし、一周させる。
- これを右回りに10周させる。
- 同じ動作を左回りでも行う。
- 注意
- 舌先にできるだけ力を入れるのがポイント
- 10周回す前に気分が悪くなったら、そこで終わる。無理はしない。たとえば6周であれば、あなたの限界は6周であるということだ。翌日からは、その限界を目標とする。
- 右回りと左回りの間に、右回りにかかった時間と同じくらいの時間のインターバルを置く。続けて行うのは無理がかかる。
- 一日に最低二回行う。
これだけだ。
2.いつ行うか
通勤途上がもっともよい。読書やゲームに忙しいと思うが、二分だけ時間を割いていただければよい。
2-1.公共交通機関で通勤している方
たとえば
- 電車、バスを待っているとき
- 駅のコンコースや歩道など、大勢が同じ方向に向かって歩いているとき
などだ。
- 誰かがみているんじゃないの?
大丈夫だ。なぜなら、みんな同じ方向を集中して見て、同じ方向に集中して進んでいるからだ。反対方向から来る人は、自分の進む方向を集中して見ているので、顔のエクササイズをしているあなたに気づかない。
2-2.自動車通勤している方
自動車で通勤している場合にはあまりおすすめできない。
- 信号待ちで出来る
と思われるだろう。実はこのエクササイズは、結構集中する。逆に言うと、集中しないと力を入れたまま回すことができない。だから、自動車通勤の方は、意識して時間を作っていただくしかない。
なにより、信号は一分未満で変わる。エクササイズが中途半端で終わってしまうのだ。信号が長く感じるのは、あなたが信号を見つめているからだ。
3.原理
ほうれい線は、顔の筋肉の衰えにより出現する。すなわち、加齢とともに顔を支えている筋肉が弱り、それまであがっていた肉が垂れてくる。その結果として現れるものだ。
だから対策は顔の筋肉を鍛えるしかない。その方法の一つとして舌に力を入れるエクササイズを行う。
そのほかの方法としては、
- 口角を上に上げて止める
- 口を思いっきり開けて下を思いっきり出して止める
などもある。これらはただ上げたり、出したりするのではない。上げたり出したりしたらそのまま止めて、自分の中でゆっくり十を数える。
上げる場合には、右と左一緒に上げてもよいし、片方ずつでもよい。いずれにしろ上げたらそのまま止めて、ゆっくり十を数える。
4.効果
今日やったから、明日から薄くなる、というものではない。続けていって、ある日気がついたら薄くなっていた、という感じだ。忘れずに、気長に取り組んでいただきたい。
顔の筋肉は、意外と使っていないものだ。動かすと、しわが増えるイメージがあるが、逆だ。動かさないとどんどん増えていく。ご紹介した方法以外でも、どんどん顔の筋肉を動かしたほうがよい。
まとめ.
ほうれい線は加齢とともに現れる線だ。原因は顔の肉を支えている筋肉の衰えに伴う肉のたれ下がりだ。
原因が筋肉の衰えなので、衰えた筋肉を鍛えることである程度薄くすることができる。そのためには、舌先に力をいれるエクササイズが効果的だ。
あなたも、ほうれい線でお悩みなら是非行っていただきたい。時間はかかるが、確実に薄くすることができる。お約束する。