ダイエットと咀嚼

ウシマツです。

よく噛んで食べると太りにくい。
これはよく言われている。

飲み物と食べ物

だいぶ前になる。
新聞にこんなことが書いてあった。

「同じカロリーでも、食べ物よりも飲み物の方が肥満になりやすい」
アメリカの報告だ。

ドリンク、飲み物は体内に取り入れるときに噛む動作をすることはない。
つまり、そのまま飲み込む。
というか、流し込む。

ところが食べ物はほとんどの場合、口の中で噛んで、細かくしてから飲み込む。
同じカロリーのものでも、噛む、噛まないで肥満のなり易さが異なるという。
何が原因でそういう差がでるのかは覚えていない。

が、飲み物は要注意だな、と感じたのは覚えている。
ワシは、これには唾液が大きく関係していると考えている。

糖分分解の有無?

噛んで唾液とよく混ぜることで糖分の分解が始まる。
アミラーゼだ。

この酵素により糖分が分解される。
よく噛むと、糖分があらかじめ分解されて胃へ移動する。

しかし、糖分があまり分解されずに胃へ移動する。
その場合には、糖分の吸収などの生体反応が異なってしまう。
だから飲み物は肥満につながりやすい。

先の記事に書いてある根拠を医者ではないワシが考えると、こんな感じだ。

脂っこいものを食べると

話は変わるが、ワシは胃腸が弱い。
脂っこいものをとりすぎるとクダってしまう。

ある日、揚げ物を食べるとき、普段よりもよく噛むようにした。
そうしたところ、そのときはクダらなかった。

唾液は糖分を分解する機能しかないはず。
しかし、なんらかの効果で、脂肪分が分解されたとしか考えられない。

その後も、よく噛む、噛まないで違った。
よく噛むと、クダらない。
あまり噛まないとクダる。

よく噛んで食べたほうがいいよ

先の飲み物と食べ物とは違うかもしれない。
しかし、なんらかの共通性はあると考えている。

そんなわけで、太りやすいワシは糖分を含む飲料を控えている。
甘いものを飲むと、口に残るのでいやだ、というのもあるが。
ま、いずれにしろよく噛んで食べるのは悪いことではない。

以上、ドリンクに注意している、ウシマツでした。

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