南伊豆町の弓ヶ浜

伊豆で海水浴というと、下田の白浜をイメージされる方が多いだろう。

しかし、南伊豆エリアには白浜以外にも魅力的な浜が沢山ある。

その一つが南伊豆町の弓ヶ浜だ。

ここでは、南伊豆町の弓ヶ浜についてご紹介する。


1.弓ヶ浜

南伊豆町の海水浴場だ。

お盆休み前の土曜日(2016 08 13)にお邪魔した。

2.駐車場

浜の堤防沿いに駐車場が沢山ある。

場所がら、自動車以外のアクセスはすこし不便だ。

そのためか、沢山ある駐車場は早朝からほぼ満車だ。

浜に近い場所に停めたい方は、早めの時刻に到着する必要がある。

3.開放感たっぷり

数百メートルはあるだろうという広い砂浜が広がり、開放感たっぷりだ。

下田、白浜大浜も広いが、それにひけをとらない。

それくらい広い。

浜は大きく二つのエリアに分かれている。

沖に向かって右奥がパドルスポーツエリア、遊泳エリアはそれ以外、中央から左になる。

4.客層

海水浴を楽しんでいらっしゃるのは、家族連れが多かった。

浜の場所にもよるのだろうが、下田の大浜が若い方が多いのと対照的だ。

電車、バスでのアクセスが大浜よりも時間がかかるからだろうか。

それとも、大浜の方がマスコミにしばしば取り上げられるからだろうか。

いずれにしろ、大浜と同じ開放感にも関わらず、落ち着いた雰囲気。

小さい子が多いためか、聞こえてくる声のトーンが2オクターブくらい高かった。

5.アクティビティ

夏休み期間中は、スプラッシュウォーターパークという海上アクティビティがオープンする。

一種の水上アスレチックで、浜から十数メートル離れた沖に設置されている。

楽しそうなカラーリングなので、小さいお子さん向けのものかと思っていたら全く違っていた。

参加者は料金を支払い、ライフジャケットを着用する。

一時間交替で、前の時間の参加者が浜に戻ってきたら一斉にスタートだ。

浜からパークまでは、自分で泳いでいかなければならない。

そう、自分で泳げなければお話にならないのだ。

もっとも、ライフジャケットを着ているので、足が着かないところに到達しても沈むことはない。

数年続けて設置されているので、次のシーズンも設置されるかもしれない。

6.波

一日を通して波は穏やかだ。

白浜大浜の波を経験していると、なんだかおとなしすぎて面白味に欠ける。

それでも、たまに大きい波が来る。

弓ヶ浜は、日によって波が高いエリアと低いエリアが存在する。

ソレガシが訪れた日は、浜の中央付近の波がエラく高くなっていた。

そういうエリアは、ライフセーバーの方たちにより、

    • 遊泳注意

ののぼりが立てられ、注意喚起される。

7.砂

砂の色は、白浜のような色ではない。

白いのだが、少し灰色がかっている。

白さでは、白浜に軍配だ。

8.クリーン・キャンペーン

海水浴シーズンには、毎日15:15から浜のクリーン・キャンペーンが開催される。

浜を訪れている方たちで、浜の掃除をしよう、という企画だ。

ゴミを拾って、監視塔に持参すると景品がもらえる。

目につくゴミを拾って、監視塔に持参し、景品をもらう。

これだけのことだが、それなりの達成感がある。

9.漂うごみ

訪れた日は、満潮が午後三時前後だった。

水に入っていると、体にまとわりつくものがある。

海藻かと思ってつかむと、ビニールやレジ袋だった。

白浜ではこういう事はほとんどないので不思議に思う。

数年前、逗子海岸に行ったときもこういう事があった。

逗子も弓ヶ浜も湾のようになっている。

湾にはゴミも含めて浮遊物が集まりやすいのだろうか。

10.コンビニ

弓ヶ浜周辺、徒歩圏内にコンビニはない。

国道沿いの徒歩圏内にコンビニが二軒ある白浜と対照的だ。

そのかわり、堤防の内側(陸地側)に海の家が営業されている。

11.アクセス

ナビで「弓ヶ浜」に設定する。

自動車で行かれる場合には、移動の時間帯で所要時間が異なる。

出発時刻がそれなりで途中まで順調でも、弓ヶ浜周辺で混雑してくることもある。

WEB等の経路検索を利用して、できるだけストレスなく移動していただきたい。

ちなみにソレガシは、東名厚木方面からアクセスするので

小田原厚木道路→西湘バイパス→真鶴道路→熱海ビーチライン→国道135号

という経路を往復で利用する。

12.まとめ

南伊豆町の弓ヶ浜をご紹介した。

伊豆白浜大浜と同じくらいの開放感があるが、大浜よりも落ち着いた雰囲気の浜だ。

海上アクティビティも設置され、十分に楽しむことができる。

開放感があって、落ち着いた浜に行ってみたい、という方。

参考にしていただきたい。

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