オトコ

ウシマツです。
おとこは基本バカである、と思う。
コーヒーのジョージアのCMにそんなのがあった。
「男は張り合う」
「男はつるむ」
「男は○○」
というやつだった。
見るたびに「そうだよなぁ～」と思った。
そこへいくと、女性にはかなわないといつも思う。
むかし、こんな記事を読んだことがある。
北米の、人里から数百キロくらい離れたところに、監視所だか、測定所だかなんだかがあって、そこに一人の女性が常駐しているというもので三十年位前だ。
そこは周囲が人が容易に立ちいることができない森だか、なんだかに覆われていている。
物資の輸送などは、ヘリコプターで行う。
だから、人は来ない。
誰も来ない。
来る日も来る日もその人だけである。
おまけに、テレビ、ラジオなどもない。
電波が悪いのだか、遠すぎるのだかわからない。
とにかく外界の情報とは接点がないとあった。
その人は言う。
この仕事は、私が女性だから成立しているのだ、と。
必要な連絡などの仕事をして、時間ができたら好きな編み物をして過ごす。
まったく不自由がない。
そのようなことが書いてあった。
もっとも、はじめからこの人だったわけではない。
当初は、男性が常駐していた。
しかし、着任するとしばらくして精神に異常をきたしてしまう人続出で、女性になったのだ。
もしかすると、この人だからできるのかもしれない。
しかし、その前に何人もの男性が脱落したという事実がある。
だから、この人だからというよりも女性だから成立するのだと思う。
これを読んで思った。
男は無理だな、と。
そして、女性にはかなわない、と思った。
今もそれは変わらない。
でも、男は男で、いいとこもあるけどね。