鬼門の方角

ウシマツです。

鬼門ということばについて書いています。
きもん、きもんとよく言われます。
どんな意味でしょうか?

鬼門の方角/h2>
よく
「鬼門の方角」
という。

具体的には、北東だ。
北東の方角を鬼門という。

なぜだろうか?

鬼門は十二支と方角に関係がある

時計の文字盤に、十二支を配置する。
ゼロは子
一は丑
二は寅
三は卯
・・・
というかんじだ。

そして、子、すなわち、ゼロ=12を北に設置する。
すると、一と二の間が北東に位置する。

一と二はそれぞれ丑と寅だ。
となると、北東は丑と寅の間になる。

ここで丑と寅について考える。

丑と寅、それぞれの象徴

丑には角がある。
寅はまぁ、虎柄だ。
黄色と黒のしま模様だ。

角が生えて、虎柄といえば鬼だ。
鬼は角が生えている。
角は丑の象徴。

身につけているものは虎柄のパンツだ。
虎柄は寅の模様。

つまり、丑と寅で鬼。
そして、その間があいている。
門の様になっているので、鬼門というわけ。

そのため、北東を鬼門という。

鬼が入ってくるところ。
悪いことが入ってくる方角である。
ということだ。

まぁ、当たり前と言われれば当たり前なのだが。

鬼門は、良くない方向らしい

しかし、このたとえ方に、本当に日本人を感じてしまう。
また、都合のいいことに角が生えている丑が上に位置している。

角が生えるのは頭だ。
そのとおりに丑が上だ。

丑と寅の位置が逆だったらどうだったろうか?
やっぱり鬼だったのだろうか?

もしかしたら、
逆さ鬼→悪くない→良い→福の神
という具合だったかもしれない。

わからないが。

以上、鬼門について考えました。

ウシマツでした。