部屋の床と壁の境目に、樹脂製の幅広いテープ状のモノや、木の板が張り付けてある。
幅木(はばき)だ。
掃除機や床に落ちたものが当たった時に、壁が傷つかないように保護してくれる。
ソレガシの家は、ソフト幅木という樹脂製の幅木だ。
この幅木が、ところどころはがれてきて、なんだかだらしなくなってきている。
ここでは、ソフト幅木の補修についてご紹介する。
1.ソフト幅木
部屋の床と壁の境目に、樹脂製の幅広いテープ状のモノや、木の板が張り付けてある。
幅木だ。
掃除機や床に落ちたものが当たった時に、壁が傷つかないように保護してくれる。
ソレガシの家は、ソフト幅木という樹脂製の幅木だ。
この幅木が、ところどころはがれてきて、なんだかだらしなくなってきている。
掃除をするときも、掃除機のヘッドがはがれた幅木に邪魔され、きちんとゴミがとれない。
そこで、ソフト幅木を補修することにした。
2.用意するもの
- 掃除機
- 粘着テープ
- 屋外掲示用両面テープ
- 玄能、もしくはローラー
3.手順
- 掃除機で、はがれている部分のほこりなどを取る
- 粘着テープを幅木の内側と、壁側の接着面に貼り、こびりついているゴミ、ほこりを取り除く
- 屋外掲示用両面テープを適当な長さに切り取る。
- 切り取ったテープを、縦半分に割く。
- 縦半分に割いたテープを、幅木の内側に貼り付ける。
- テープの剥離紙を剥がし、幅木を壁に押し付ける。
- 玄能でたたくか、ローラーで押し付け、圧着する。
- 数時間後確認し、はがれているところを再度、圧着する。
- 数日後確認し、はがれていたら、再度、圧着する。
4.屋外掲示用両面テープ
屋外掲示用両面テープは、屋外という、条件の厳しいところで使用するもの。
屋外は、水(雨)や、ほこりなど、いろいろと厳しい環境にさらされる。
そういった厳しい環境の使用に耐える粘着性、粘着力であれば、屋内の使用など屁でもないだろう、というのがコンセプトだ。
また、本品は、通常の両面テープよりも分厚く、軟らかい。
そのため、少しくらいのでこぼこがあっても、キチンと貼りついてくれるのだ。
5.ローラー
レザークラフト用の、スチールローラーがよい。
ほこりなどが残っていると、はがれやすくなる。
幅木をしっかりと圧着させるためには、スチールローラーでしっかりと押さえつける。
6.玄能
トンカチだ。
ヘッドが二つある。
片方は真っ平らで、もう一方は少し膨らんでいる。
幅木の補修には、膨らんでいる方を使う。
ただし、あまり強くたたかないこと。
石膏ボードの壁だと、壁が傷む。
ご注意を。
7.粘着テープ
梱包用の、ガムテープでよい。
粘着テープでほこりをきちんと取ると、補修した幅木が取れにくくなる。
8.出来栄え
プロの補修に比べたら、全くなっていない。
基本、がたがただ。
それでも、はがれていた部分が壁に貼りつくと、壁と床の境目がすっきりする。
とりあえずレベルなら、全く問題ない。
9.まとめ
部屋の床と壁の境目に貼り付けてある、ソフト幅木の補修についてご紹介した。
プロの補修に比べたら、全くなっていないが、とりあえずはすっきりする。
床と壁の境目に貼ってあるものがはがれてきて困る、という方。
参考にしていただきたい。