DYNABOOK IDE #0 ERROR

ウシマツです。

東芝のダイナブックで
IDE #0 ERROR
が出たときのことを書きました。

起動しなくなった!!

十年くらい前のdynabookをいまだに使っている。
鈍足マシンだが、ギリでストレスがない。

ところが先日、起動直後に
IDE #0 ERROR
と表示され、起動しなくなった。

IDEと表示されているので
「HDDがやられたか?」
と思った。

dynabookのサイトを見る。

「メモリ、バッテリ、AC、それらを全部はずして、電源ボタンを数回押してから、起動する」
と有ったのでやった。
だめだ。

ググったら、あるブログに

「放熱ファンにホコリがたまっていると熱で起きる。エアダスターを吹き付けたら回復した」
とあった。

熱暴走か?

エアダスターがなかったので、自転車の空気入れの先を細いチューブに代えてエアーを吹き付けた。

基盤が暖まったときのにおいがしてきた。
数回吹き付けてから電源を入れた。
同じだ。

「熱でおしゃかか?」
と思った。

ところが、おかしなことに気がつく。
エラーがでるときと、でないときがある。
でないときは、ふつうに起動する。

起動したり、しなかったり

「古いので、ムラがあるのか」
と思った。
機嫌の良いときは全く問題ない。

しかし、だめなときは全くだめだ。
先日も出先で作業しようと思って起動したら、エラーが続いた。
丸一日つぶれた。

さすがに
「もうだめだな」
と思った。

折れそう

もう一度原因を考えてみた。
IDEだから、デバイス関係だ。
ドライブはHDDだけだ。

HDDは、フィルムケーブルで接続されている。
断線を疑った。
開腹して、電源を入れてケーブルをさわってみた。

ケーブルを持ち上げると、角度によって、HDDが回転したり止まったりする。
「断線か。もうだめだな」
と思って、ジョイントを見ると、なんかユルユルしている。

「?!!」
電源を抜いて、ジョイント部をドライバーでつつく。
ゆるんでいる。
ケーブルを刺しなおして、ジョイントをしっかりはめた。

電源を入れた。
起動した。
起動、停止を繰り返してみた。
大丈夫だ。

起動してよかったね

何のことはない。
きちんとはまっていなかっただけだった。
よかった。

ただ、フィルムケーブルをいじっているとき。
よくまぁショーとしなかったものだと思った。

昔、電源入れっぱなしでトラックパッドのケーブルを差し込んでマシンを逝かせたことがある。
そのときの記憶がよみがえった。

ケーブル関係をいじるときは、電気を切ろうね

マシントラブル。
案外、原因は単純なところに有るかもしれない。
というか、有ることを再認識させられた。

(後日談)
放熱ファンが動かない。
冷却系異常のポップアップ頻出でマシンがほぼ停止状態。
分解して掃除しなければ。

以上、古いもの大好き、ウシマツでした。

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