本ブログではソレガシのブヨ治療について、その後の経過も含めてご紹介している。
ここでは、ソレガシがブヨの治療などから経験した、かゆみ治療についてご紹介する。
1.かゆみは厄介
かゆみは厄介だ。
- 掻いてはいけない
といわれるので、冷やしたり、温めたりする。
かゆいところではなく、かゆいところの周りを掻いたりする。
しかし、肝心のかゆみは無くならない。
一時は治まっても、ぶり返すとそれまで以上にかゆかったり、範囲が広がっていたりする。
2.かゆみは刺激で悪化する
冷やしたり、温めたりすることで、患部が刺激され悪化したのだ。
刺激は、掻くことだけではない。
温度の変化も立派な刺激だ。
3.悪化のメカニズム
皮膚を刺激すると、皮膚の内部ではいろいろな反応が起きる。
特に、刺激は
- 外部からの攻撃
と認識されることが多い。
そのため、体はいろいろな防御物質、反撃するための物質を出す。
そしてそれらの物質と、かゆみの原因が相性がいいようだ。
4.ブヨ
たとえば、ブヨはかゆい。
しかし、掻かなければ一週間でかゆみは治まる。
それに対して、かゆみに負けて掻き続ければ、数ヶ月かゆみと、患部から流れ出る滲出液で悩まされる。
当然患部はぼろぼろになって跡が残る。
一週間で治る場合との差は、掻くか掻かないかだけだ。
掻くことによって皮膚から出された物質が、ブヨの毒の効果を助長しているとしか考えられない。
そして掻かなければ、刺激しなければ、解毒作用によってブヨの毒が分解され、かゆみが消滅するのだ。
もちろん、かゆみ止めとしてステロイドを塗る。
しかし、ステロイドは症状を止めるだけなので、解毒作用はない。
だから、ステロイドの直接の効果ではない。
5.湿疹
同様のことは、アトピーに代表される湿疹でも同じだ。
かゆみが強いので、掻く。
ところが、掻けば掻くほどかゆみは増す。
そしてかきむしり、患部がさらに広がっていく。
いつの間にか、皮膚は掻き壊されてしまっている。
ソレガシはこの一連の流れを、手湿疹で経験した。
皮膚科でステロイドを処方された。
指示されたとおりに塗り、快方に向かった。
ステロイドでかゆみがおさまり、掻かなくなることで、刺激がなくなる。
刺激が無くなるので、快方に向かったのだ。
6.蚊は例外
蚊に刺された後のかゆみだけは例外だ。
掻いてかきむしっても、気が付くとかゆみは消えている。
蚊によるかゆみは、蚊が刺した瞬間に注入する麻酔の影響であることがわかっている。
この麻酔成分は、体内で分解される。
そのため、時間が立つとかゆみがなくなるのだ。
もっとも、掻かないほうが良いのは、ブヨなどと同じだ。
7.まとめ
かゆいのは我慢できない。
我慢できないが、掻くのは良くないので、温めたり、冷やしたり、周りを掻いたりと、工夫する。
しかし一向に良くならない。
それは、刺激しているからだ。
かゆみは、刺激することで悪化する。
だから、かゆみを無くすことが最も重要だ。
ステロイドは、そのために存在している薬剤だ。
ステロイドでかゆみを止め、刺激しないのが回り道のようで、最も早い。
かゆいので、いろいろとやっているがちっとも治まらない、という方。
参考にしていただきたい。
