冬。
乾燥する季節だ。
同時に、風邪を引きやすい季節でもある。
温かくしたり、部屋を加湿したり気を付けているが、なぜかすぐに引いてしまう。
いったん引くと、長引いてしまいなかなか治らない。
すっきりしない。
ともすると、春までぐずついたままだ。
なんとかしたい。
ところが、ちょっとしたコツで引きにくくなる。
そして、引いてしまっても長引かせずに済むようになる。
ここでは、風邪を引きにくくするコツについてご紹介する。
1.風邪を引きにくくするコツ
結論から申し上げる。
風邪の原因は
-
- 睡眠中の口呼吸
だ。
これを何とか出来れば、風邪はひきにくくなる。
2.起きている時は問題ない
昼間、起きている時は問題ない。
鼻で呼吸されているだろうし、マスクなどでガードしているだろう。
しかし、問題は
-
- 睡眠中
だ。
3.睡眠中は無防備
床に入り、寝付くまでは鼻で呼吸し、マスクなどでガードされている。
しかし、寝付いてからは無防備になる。
マスクをしていても、少しでも息苦しければ無意識に外してしまう。
口が開けば、口呼吸が始まる。
乾燥した空気に加えて、ウィルスやほこりが喉に入り放題だ。
4.口呼吸
この中でも問題は
-
- 口呼吸
だ。
睡眠中に口が開くのは、仕方がない。
人間の骨格の構造上、睡眠中はどうしても口が開く。
仮に睡眠中に口が閉じているのは、口を閉じる筋肉に力が入っているからだ。
基本は、そういう筋肉も力が抜けるので、口は開く。
口が開けば、鼻ではなく口で呼吸が始まる。
5.舌の位置
ただし、舌が正しい位置にあれば話は別だ。
通常、舌は口と喉の行き来を遮断する役目をしている。
これは、特に力を入れなくてもそうならなければならない。
なぜなら、そういう構造だからだ。
ところが、舌を使わなくなったり、加齢などにより舌の筋肉が衰えてくる。
すると、舌がただしく機能しなくなる。
口と喉がツーツーになってしまう。
6.舌を刺激する
しかし、心配ない。
舌は簡単なしぐさで鍛えることができる。
それは、次のように行う。
- あかんべーの要領で舌をあごに向けて思い切り突き出す
- そのままの状態で、ゆっくり5を数える
- 数えている最中も、力を入れ続ける
- 5を数えたら、舌を引込めて、ゆっくり5を数える
- 5を数えたら、また舌を突き出す
- これを5回繰り返して、ワンセットとする
- 朝、昼、夜の一日三回、ワンセットずつ行う
7.刺激する効果
ご紹介した方法を行っていただければ、早ければ一週間で効果が出る。
それまで朝起きた時に痛かった喉が、痛くなくなる。
口が開くので、口の中は乾燥するが、喉のヒリヒリは無くなる。
喉のヒリヒリが無くなれば、きちんと鼻で呼吸できているので、風邪も治りやすくなる。
もちろん、引きにくくなるし、引いたとしても長引かなくなる。
8.保温、加湿は前提
ただし、あなた自身の保温や、部屋などの加湿は前提だ。
冬に適した、温かい寝具は必須だ。
もっとも、ソレガシは部屋の加湿は行っていない。
それでも、以前に比べて格段に風邪を引きにくくなった。
引かなくなった。
違いは舌の刺激だけだ。
それだけ舌を刺激して、きちんと機能させるのは効果が高いのだ。
9.無防備な睡眠中に備える
ご紹介したように、睡眠中は無防備だ。
自分のしぐさに対してすら、無防備になる。
しかし、舌がきちんと機能していれば問題はない。
舌がきちんと機能していれば、睡眠中もきちんと仕事をしてくれる。
口呼吸を防いでくれる。
そして簡単な方法で、実現可能だ。
是非、舌を鍛え治していただいて、寒い季節を乗り切っていただきたい。
10.まとめ
風邪を引きにくくし、長引かせないコツについてご紹介した。
ポイントは、一切無防備になる
-
- 睡眠中
だ。
睡眠中に口呼吸しないようにすれば、解決する。
そしてそれは、ご紹介した方法で簡単にできる。
口が開いても、鼻呼吸が続けば風邪はひきにくくなるし、長引かなくなる。
気を付けているのに、なぜか風邪を引きやすい、という方。
是非ご紹介した方法をあなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。