食欲の秋、なぜ秋は食欲がでてしまうのか?

9月、秋。

食欲の季節だ。

暑かった夏が終わり、涼しくなる。

それまで影を潜めていた食欲が爆発する。

加えて、食べるものがおいしい。

食欲が爆発するのは、涼しくなったこともあるが、もっと別の理由もあるのではないだろうか。

ここでは、なぜ食欲の秋と言われるのかについてご紹介する。


1.食欲の秋である理由

結論から申し上げる。

冬への備えだ。

2.冬への備え

秋になったばかり(9月上旬)で、冬への備えなど実感がわかない。

しかし、体はすでに冬への備えを始めている。

3.冬の寒さに備える

冬は厳しい季節だ。

低温状態に置かれると、体の機能が低下していく。

最悪、命を失う。

それに備えるために、体は準備を始める。

4.実りの季節

秋は実りの季節でもある。

自然界も冬に備えるのだ。

実をつけて、春に備える。

越冬に備える。

実を結び、種を残す。

種の状態であれば、厳しい冬の寒さも耐えられる。

だから、実る。

5.人間は利用するだけ

もちろん、人間はその実りを利用して冬に備える。

夏は消耗の季節だ。

消耗したままでは、厳しい冬を越すことはできない。

だから、実りを利用して消耗した分を補充する。

6.脂肪がつきやすくなる

冬は体温が低下しやすくなる。

体温が低下したままだと、体の機能も低下する。

だから、冬は代謝を盛んにして体温を維持する。

代謝に用いる燃料は、もちろん、食べたものだ。

それに加えて、体に蓄える脂肪も重要な役割を持つ。

体から熱が逃げるのを防ぐ。

保温の機能を持つ。

だから、脂肪がつきやすくなる。

秋になって、

    • なんとなく体脂肪率が高くなってきた

という方がいらっしゃるだろう。

体が冬に備え始めている証拠なのだ。

7.冬に備えて、秋を楽しむ

ご紹介したように、秋は厳しい冬に向けての準備だ。

もちろん、ダイエットは気になるが、とりあえずは冬に向けて準備したい。

そして、秋を楽しみたい。

ダイエットは、楽しんでからでも遅くはない。

8.まとめ

食欲の秋と言われる理由につしてご紹介した。

消耗の季節から、蓄える季節に向けての準備期間。

それが秋だ。

そして、連動するように実りの季節でもある。

秋を十分に楽しんで、冬に備えたい。

なぜ食欲の秋というのだろうか、という方。

参考にしていただきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください