自炊、おうちご飯で、手っとり早くすませたいときは、麺類だ。
ゆでれば良いだけだし、なにより簡単だ。
ここでは、とりあえず釜揚げでそうめんを食べる。
1.釜揚げでそうめん
釜揚げの定義はいろいろとあるのだろうが、とりあえずゆであがったそうめんを、そのまま食べれば釜揚げそうめんだ。
そうめんをゆでて、ゆでた鍋ごと食卓に運んで食べればよい。
自炊の中でも、簡単な部類に入るだろう。
2.手順
- そうめんをゆでる
- ゆであがったら、鍋ごと食卓へ運ぶ
3.用意するもの
- 鍋:インスタントラーメンを作る鍋よりも大きいものがよい。できれば、直径40CMくらいあると、たっぷりのお湯でゆでることができるのでよい。
- そうめん
- つゆの素
- ネギ
- しょうがなど
- 水
- お箸
- 食器:つゆを入れる
- スポンジ 洗い物
- ふきん2枚 食器ふきと、テーブル拭き
- 水切りかご
4.作り方
- 大きな鍋に水を張り、沸かす
- 袋の裏などを見て、ゆで時間を確認する
- お湯が沸くまでの時間を使って、ネギを切ったり、薬味を用意する。そうめんは、極端にゆで時間が短いので注意したい
- 沸騰したら、食べる分のそうめんを入れる。このとき、普段食べている量よりも、少なめに入れること。理由は後ほど
- 時間がきたら、火を止め、鍋ごと食卓に運ぶ
- 食べる
5.釜揚げ
定義はいろいろとあるのだろう。
釜からあげたそのままを器に入れる、というのであれば、ご紹介した方法は釜揚げではない。
釜揚げにこだわるとキリがない感じがするので、器にとらず、釜(鍋)から直接だ。
6.つけ汁
つゆのもとで十分だ。
7.くっつかない
ゆで上げたそうめんは、くっつきやすいので、そのたびに水をかけたりする。
その点、釜揚げはくっつくことがないので安心だ。
8.延びる
ただ、そうめんは延びやすい。
その延びやすさは、うどんなど比べものにならない。
のんびり食べていると、あっというまにゆで汁が無くなり、ヌルヌルになったそうめんで鍋が一杯になっている。
お粥が、時間が経つと膨れまくっているのと同じだ。
おまけに、このヌルヌルそうめんは箸でつかみにくい。
つかみにくいのも手伝って、時間がどんどん過ぎて行く。
おなかもどんどん膨れてくる。
完全に悪循環だ。
作り方のところで
- 普段食べている量よりも少な目に入れる
としたのは、これに備えてだ。
9.お湯はたっぷり
そうめんが延びるのは、水を吸うからだが、それを嫌って水の量を減らすのは良くない。
麺類は、たっぷりのお湯でゆでるのがおいしくいただくこつだからだ。
だから、ありったけの水を吸って延びるが、ゆでるときのお湯はたっぷり用意したい。
10.洗い物
- 温かいゆで汁の残っている鍋をシンクに置く。
ゆで汁の中に、食器を入れていく
鍋の中に、食器を入れていく - スポンジに洗剤をつけ、汚れを落としていく
- 鍋の汚れ、ぬめりを落としたら、さきほど洗剤で汚れを落とした食器を鍋に入れる
- 洗剤で汚れを落とした食器をすすぐ。この時、すすいだ水が鍋の中に残っている食器にかかるようにすすいでいく
- 最後に鍋をすすいで終わり
- 水切りかごに入れた食器の水気をふきんでぬぐい、しまう
- 食器をしまい終わったら、シンクを洗剤をつけたスポンジで洗う
- シンクを洗ったら作業終了
洗い物は、明日の調理をスムーズにするための準備だ。
食事を楽しんだら、すかさず取りかかり、とどこおり無く済ませたい。
11.まとめ
とりあえずそうめんをゆでて、釜揚げで食べた。
ゆでて食べるだけなので、手間もかからず簡単だ。
食事を簡単に済ませたい、とお考えの方。
参考にしていただきたい。