ポータブック、というPCをご存じだろうか。
キングジムという、文房具メーカーから出されているPCだ。
発表前後から話題になっていたらしいが、ソレガシはつい先日その存在を知った。
そして、思わず衝動買いしそうになってしまった。
ここでは、衝動買い未遂から一転、購入を決めたいきさつについてご紹介する。
1.キングジム「ポータブック」
2016年2月に発売開始された、キングジムのPCだ。
WEB上ではすでに話題となって久しいマシンなのだが、ソレガシはつい先日その存在を知った。
このマシン、かねがね抱いていたイメージそのものであったので、即買いしそうになった。
しかし、なんとか思いとどまり、とりあえず即買いはやめた。
そしてその後、さんざん迷った挙句、買うことに決めた。
2.決め手
決め手は
- モバイルバッテリーが使える
ことだ。
これにつきる。
といっても、
- 内蔵バッテリーによる稼働時間が5時間と短いから
ではない。
決め手は別のところにある。
3.バッテリー劣化以降
モバイルガジェットの生命線は、いうまでもなく
- バッテリー
だ。
バッテリーが無ければなにもできない。
が、逆にバッテリーさえあればどうにでもなるのが、モバイルガジェットだ。
ところが現在(2016 12)、スマホやタブレット以外のガジェットで、バッテリーが劣化してから使い続けることができるものは皆無だ。
特にPCについては、バッテリー劣化以降は単なる
電源があるところで使えるお出かけマシン
にならざるを得ない。
しかし、ポータブックは内蔵バッテリーが劣化しても、スマホ、タブレット用の外付けバッテリーで使い続けることができる。
給電もマイクロUSBなので、別にアダプタなどを用意する必要が無い。
これは大きなメリットだ。
4.5時間は短い
もちろん、内蔵バッテリーでの稼働時間が5時間というのは短い。
おそらく、実際には3時間くらいだろう。
いまどき(2016 12)のモバイルマシンとしては、恐ろしいくらいの短さだ。
しかし、モバイルバッテリーが数個あればなんともない。
5.大きさ
モバイルマシンの場合、大きさは重要だ。
現在ソレガシは、同社のポメラDM20を愛用している。
このポメラDM20はB6サイズ、ポータブックはA5サイズ。
両方を並べても、A4以内に収まる。
A4以内であれば、A4のブリーフケースにきちんと収まる。
この携帯性も、もちろん決め手の一つだ。
6.まとめ
ポータブック購入の決め手についてご紹介した。
決め手は
- モバイルバッテリーが使える
- ポメラと並べてもA4以内
の二つ。
極めて個人的な決め手だが、参考になれば幸いだ。
ポータブックは買いなのか、という方。
参考にしていただきたい。