カルボナーラとペペロンチーノ、どちらを食べるか?

ダイエットは大変だ。

こっちよりも、そっちの方がやせる
同じ食べるなら、少しでもやせる方、太らない方

食べるのは楽しいはずなのに、食べるのに神経を使っている

食べることに、もっと前向きになるべきではないのか?

食べるという、楽しいことに、後ろめたさを感じるのはいくらなんでも悲しすぎる。

ダイエットは、こんなにも大変なモノなのだろうか?

ここでは、悩まずに痩せる方法をご紹介する。


1.カルボナーラとペペロンチーノ

目の前にカルボナーラと、ペペロンチーノが並んでいる。

ダイエット中のあなたは、どちらを選ばれるだろうか?

どちらを選ぶと、やせるだろうか?

2.同じ

結論は、

    • どちらも確実に太る

だ。

人間は、食べた分を使わなければ確実に太る。

そういう生き物だ。

だから、

    • 食べてやせる

ということはない。

3.どちらが太りやすいのか?

先の問いが

    • どちらが太りやすいか

であれば、まぁ、どちらかだろう。

カロリーを比較してみる。

ファミレスのカロリー表示を参考に平均値を算出してみると、おおよそ

    • カルボナーラ 700~800kcal
    • ペペロンチーノ 500~600kcal

これを見ると、ペペロンチーノだ。

エネルギーに利用されやすい、利用されにくいを考えると、別の結論が得られるが、とりあえずカロリーだけ考えると、ペペロンチーノだ。

そしてその差は、100~300kcalだ(今回は、こちらのサイトを参考にさせていただいた。ありがとうございます)。

4.どの程度の差、なのか?

この100~300kcalというカロリー差が、どの程度なのか?

これはよく、スポーツがたとえに出される。

100kcalであれば、

    • ジョギング 16分程度
    • 水泳(クロール)16分程度

こんな感じだ(男性はこちら女性はこちらを参考にさせていただいた。
ありがとうございます)。

正しいのだろうが、ものすごくわかりにくい。

高々16分だ。テレビの30分番組の半分くらいだ。

あっという間の時間に感じるが、実際やってみると、永遠の長さに感じる。

というより、16分程度のジョギングや、クロールのために

    • 準備して

終わったら

    • 着替えて
    • 汗拭いて

など、いちいちしていられない、と言うのが本音では無いだろうか?

ちなみにソレガシは、16分程度のジョギング、クロールのために前後あわせて30分を費やすほど大きくはない。

5.どのくらい増えるのか?

スポーツよりも、

    • どのくらい増えるのか?

で考えた方が、より直感に働きかけてくれる(ここからはこちらのサイトを参考にさせていただいた。ありがとうございます)。

100kcal余分に取ったら、体は、体型は、ベルトの穴はどれだけ変わるのだろうか?

たとえば、脂肪1gは9kcalだ。

ただ、これは脂肪そのもののカロリーで、あなたの体には脂肪細胞としてついている。

6.脂肪細胞

脂肪細胞は、脂肪80%、水など20%で構成されている。

だから、脂肪細胞1gに含まれる脂肪は0.8gで、消費するためには0.8g×9=7.2kcalが必要となる。

逆算すると、1kcalの脂肪は約0.12gだ。

これを使うと、100kcalの脂肪は、約12gであることがわかる。

一方、7,200kcal食べて、それをそのまま体につけると、ウェストが約1cm増えることが統計的にわかっている。

つまり、ベルトの穴が半分だけ前進してしまう。

では、これを100kcalの脂肪に直す。

1cmを7,200で割って、100をかければ

    • 1÷7,200×100=0.0138cm =0.14mm

つまり、100kcalのカロリー差は、ウエスト0.14mmの差でしかない。

増えても、見てくれは全くわからない。

あなたは、見ても全くわからない、0.14mmの差について、ものすごく悩んでいらっしゃるのだ。

いかがだろうか?

たったのこれくらいの差だ。

ちなみに、7,200kcalの脂肪細胞の重さは、1kgだ。

脂肪細胞1kgの体積は1227mlで、これは500mlのペットボトル2本+乳酸菌飲料3.5本(65ml/本)に相当する。

100kcalの脂肪は12g。

これは、1kgの約72分の1なので、ウエストに直すと、0.14mmだ。

同じ結果が得られる。

7.ちりも積もれば

ところで、

    • ちりも積もれば山となる

といわれる。

そのとおりだ。

これは体脂肪、皮下脂肪でも同じだ。

たかだか1日に100kcalで0.14mmであっても、72日で1cmになる。

これが1日に500kcalであれば、14日つまり2週間で1cmだ。

一ヶ月で2cm増える。

こう考えると、恐ろしくなる。

しかし、積もるとやっかいな「ちり」は、積もる前に無くしてしまえば、積もることはない。

これは、「ちり」のようにたまっていく脂肪も同じだ。

積もる前に、たまる前に無くしてしまえば、たまることはない。

8.たまる前に無くす方法

それを実現するには、あるエクササイズをツールとして用いる。

体幹トレーニングの一つである、フロントブリッジ(プランクとも)だ。

フロントブリッジで、体幹部の遅筋をダイレクトに刺激する。

刺激された遅筋は、周囲に豊富に存在する脂肪を使い始める。

遅筋が脂肪を使うスピードは遅い。

加えて、単位時間のカロリー消費量は、いわゆるダイエットエクササイズの中では、おそらく最下位だろう。

それくらい低い。

しかし、その最下位のカロリー消費がゆっくりと、長時間にわたり行われ続ける。

長時間にわたり続けば、カロリーの消費量はきちんと増えていく。

9.燃料を自給する

そして、遅筋が脂肪を使っている間は、脂肪が燃料として使われている。

いわば

燃料の自給状態

が長時間続く。

燃料が自給されれば、燃料を外から補給する必要はない。

すなわち、ものを食べなくて済む。

食べなくてよい量がどの程度かといえば、昼食とその前後の間食だ。

つまり、一日二食で十分に活動できる。

そして脂肪が燃やされて減り、さらに、増えるものを食べなくて済む。

確実にやせることができる。

10.気にすると楽しくない

カルボナーラと、ペペロンチーノ。

どちらが太りにくいか、を考えて悩むより、好きな方を食べてご紹介したエクササイズをした方が、より楽しくなる。

ちなみにソレガシは、両方とも食べる。

決めるのがめんどくさい。

両方とも食べて、数分間エクササイズする。

第一、もしあなたが好きな方が不利だったらどうする?

    • 食べたいのに・・・

という感じで、ストレスがたまるのではないか?

11.我慢せずに食べて痩せる

    • やせるために、前向きに我慢

と考えて済むものでは、決してない。

食べることのストレスは、食べることでしか解消されない。

近い将来、そのストレスは、好きな方のドカ食いという形で発散される。

前向きに我慢より、前向きにエクササイズしたほうがより高い効果が得られる。

ちなみに、カルボナーラとペペロンチーノ。

夕食に両方とも食べれば、十二分に満足だ。

12.まとめ

ダイエットをしていると、いろいろと制約があって嫌になる。

とくに、

    • 太るから

という理由で、食べたいものが食べられないのは、本当につらい。

今回ご紹介した方法は、そういう悩みを過去のものにしてくれる。

痩せたいけど、好きなものを食べられないのがつらい、とお悩みの方。

是非、あなたのダイエットプログラムに、今回ご紹介した方法を取り入れていただきたい。

お続けいただければ、必ず良い結果を手にしていただくことができる。

お約束する。

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