カロリー制限は、ダイエットの代表的なアイテムだ。
しかし、単に摂取カロリーを低くしても期待した効果は得られない。
いたずらに食欲を刺激するだけで、ともすると、リバウンドすらしてしまう。
カロリー制限を行うには、カロリー制限に欠かせない、マストなアイテムが必要なのだ。
ここでは、カロリー制限でダイエットを行う際に欠かせないマストアイテムをご紹介する。
1.カロリー制限に必要なもの
結論から申し上げる。
脂肪の燃焼だ。
カロリーを制限しても、脂肪をきちんと、確実に燃やすことができなければ、いたずらに食欲を刺激するだけになってしまう。
2.脂肪の燃やし方
では、その脂肪はどうやって燃やすのか。
脂肪を燃やすためのツールがいろいろと提案されているが、ここでは簡単なエクササイズを行う。
そのエクササイズとは、体幹トレーニングの一つである
- フロントブリッジ（プランクとも）
だ。
| ダイエット、ダイエット後の体型維持に最適なフロントブリッジ |
3.カロリー制限の目的
ダイエットにおけるカロリー制限の目的は
- 摂取カロリーの低減
- 消費カロリーの増加
だ。
摂取カロリーの低減は、簡単に実現できる。
食べなければ減らせるからだ。
しかし、消費カロリーの増加はなかなか難しい。
それなりの投資をすれば、それだけの効果を得ることはできる。
しかし、できれば投資無くして増やしたい。
4.消費カロリーの増加
消費カロリーの増加は、
- 脂肪の燃焼
に期待する。
しかし、なにもせずに燃えるほど脂肪は簡単ではない
脂肪の燃えてもらうには、燃焼装置のスイッチを入れなければならない。
この燃焼装置は、遅筋であり、遅筋を刺激することでスイッチが入る。
つまり、脂肪を燃やすには遅筋を刺激すればよい。
5.遅筋
遅筋とは、脂肪を燃やすのが得意な筋肉の総称だ。
脂肪をゆっくりと燃やし、姿勢の維持など、持続的な運動に活躍してくれる
遅筋の他に、速筋というのがある。
こちらは、糖を燃料にして、短時間に大きな力を出すのに優れている筋肉の総称だ。
ダイエットのターゲットは脂肪なので、遅筋を効率的に刺激すればよい。
6.遅筋の刺激
では、遅筋を刺激するにどのようにすればよいか。
ここでは、先にご紹介したエクササイズをおすすめする。
ご紹介したエクササイズは、体幹の遅筋を集中的に刺激する。
刺激された遅筋は、周囲の脂肪を燃料にし始める。
体幹部の脂肪が燃やされ始めるのだ。
脂肪が燃料として使われ始める、燃やされている間は、食事などで外から燃料を補給する必要がない。
カロリーを制限し、きちんと脂肪を燃やすことでカロリー制限の効果を得ることができる。
7.食べたら燃やす
カロリー制限で脂肪を燃やすには、タイミングが重要だ。
カロリーを制限した食事の後に、ご紹介したエクササイズを行う。
これにより、活動のエネルギーが脂肪を燃料として作られるようになる。
こうなれば、食後にやってきた猛烈な食欲に襲われることはない。
8.まとめ
カロリー制限を行うに当たり、欠かすことのできないアイテムについてご紹介した。
それは、
- 脂肪の燃焼
であり、これは遅筋を刺激することで始まる。
ご紹介したエクササイズは、体幹の遅筋をダイレクトに刺激する。
カロリーを制限した食事の後で、エクササイズを行う。
これにより、脂肪が燃料として使われるようになる。
カロリー制限は難しい、という方。
あなたのプログラムに、ご紹介した方法を是非取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることができる。
お約束する。