六年くらい前から歯科検診を受診している。
受診スパンは、検診のクルーが終了するときに次回の受診について助言される。
ここ数回は、半年に一回のペースだ。
日頃のケアがきちんとできているかどうかも含めて、いろいろと診てくれる。
ここでは、半年ごとに受診している歯科検診の結果についてご紹介する。
1.歯科検診
半年ごとに歯科検診を受診している。
今回で丸六年になる。
目的は、歯のケアだ。
歯のケアであるし、日頃のケアが正しいかどうかの判定をしてもらう意味もある。
メインは歯周病予防だ。
もちろん虫歯ケアも大事だが、それ以上に気になるのが歯周病だ。
2.日頃のケア
日頃のケアは、歯間ブラシと歯ブラシが基本になっている。
歯間ブラシで歯と歯茎の間の汚れを落としていく。
歯間ブラシが終わったら、歯ブラシで歯周ポケットの汚れを掻き出していく。
朝は歯ブラシだけで、歯間ブラシは夜行う。
3.マウスピース
一年前に、就寝時にマウスピースを装着するよう指導を受けた。
睡眠時の食いしばりを矯正しているおかげで、歯と歯の間に余裕が出てきている。
約一年前には歯間ブラシが入りにくかった部分も、スッと入るようになっている。
4.結果
今回は一回の受診で、スケーリングからクリーニングまですべて終わった。
半年前も、一回だった。
日頃のケアのおかげだ。
5.アドバイス
検診時に、いろいろとアドバイスしてくれる。
今回は、歯間ブラシの入れ方だった。
歯間ブラシは、歯と歯茎の間に入れて出し入れ(前後に動かす)する。
まっすぐに出し入れするだけでなく、斜め方向で出し入れすることで、糸ようじと同じ効果が得られるとのことだった。
早速帰宅後に行ったが、歯と歯の間に余裕が出来ているので、斜め方向に動かしても曲がったり、折れたりしなくなった。
6.将来への投資
検診にかかる費用は、一回の検診で、約3,000円。
半年ごとの受診で、年間約6,000円。
十年で約60,000円。
その間、マウスピースの作り直しや、レントゲンの撮り直しなどの出費を想定すると、約100,000円。
7.自分の歯で
歯が無くなれば、入れ歯などでまかなえると考えていた時期もあった。
例えば入れ歯を一回調整すると、入れ歯の程度にもよるが、保険適用外で約十万円。
歯科検診10年分と同じくらいの費用だ。
しかし異なるものがある。
片や自分の歯、片や入れ歯、だ。
入れ歯をされている方にお話を伺うと、
- やはり自分の歯とは違う
- なんとなく違和感がある
とおっしゃる。
毎日の数分のケアで、いつまでも自分の歯で食べることができる。
毎日のケアはもちろん、年に数回の歯科検診は、将来への大きな投資だと考えている。
8.歯ブラシが長持ち
歯科検診のたびに、ブラッシングを修正される。
そのおかげで、歯ブラシがきちんと歯と歯茎の間に入るようになり、よけいな力が入らなくなった。
それに伴って、歯ブラシが長持ちする。
全開のユリの花の広がっていた毛先が、そこまでではなくなった。
今までは検診のたびに
- 「そろそろ換え時ですね」
といわれていたのが、いわれなくなった。
たかだか300円程度のことだが、やはりうれしい。
9.次回
次回は半年後だ。
今までのペースでケアし、半年後に備えたい。
10.まとめ
歯科検診の結果についてご紹介した。
日頃のケアが正しくできているかどうかをチェックしてもらう。
将来への大きな投資だ。
歯科検診てどうなの、という方。
参考にしていただきたい。