インフルエンザは、寒くなると流行り出す。
気がつかないうちにかかってしまい、大変なことになる。
だから、かかってから治すよりも、予防するのが一番だ。
うがいや、手洗いなどを始めとして、いろいろな予防方法がある。
ここでは、簡単にできる予防方法をご紹介する。
1.簡単にできる予防方法
結論から申し上げる。
口呼吸を治す。
だれでもできる予防方法だ。
とりあえず、
-
- 睡眠中の口呼吸
を治す。
2.睡眠中は口が開く
人に限らず、下あごを持つ動物は、おしなべて睡眠中に下あごが下がる。
つまり、口が開いてしまう。
口を開けずに眠るのは、ほとんど不可能なのだ。
そして、多くの場合開いた口で呼吸をしてしまう。
これが
-
- 睡眠中の口呼吸
だ。
3.口呼吸は素通り
口呼吸は、空気がのどにダイレクトに入ってくる。
空気だけではない。
ちりやほこりなどのゴミと共に、風邪のウィルス、そして
-
- インフルエンザウィルス
も大手を振って入ってくる。
大手を振って入った来られては、防ぎようがない。
4.睡眠中の口呼吸
朝起きて
-
- 喉がヒリヒリする
というあなたは、ほぼ間違いなく睡眠中に口呼吸されている。
先にもご紹介したが、睡眠中に口が開くのは仕方がない。
しかし、口呼吸は別のはなしだ。
口呼吸の原因は、睡眠中の舌の位置が正しくないことによる。
舌が正しい位置にあれば、睡眠中に口が開いても舌がのどを塞いでくれている。
舌がのどを塞いでくれていれば、口が開いても呼吸は鼻からになる。
5.治しかた
治すのは、簡単だ。
「あかんべ」の要領で、舌をあごに向かって思い切り突き出す。
突き出したら、そのまま力を入れ続けてゆっくりこころの中で10を数える。
これを3回繰り返す。
一日三回、朝、昼、夜にそれぞれ行う。
今日やったから明日から治る、というものではない。
続けるのが大事だ。
一週間もすれば効果が出てくる。
6.鼻呼吸
鼻は、高性能のフィルターだ。
常に湿っていて、空気と共に入ってくるホコリ、チリなどをひっかけてくれる。
湿っているので、乾燥した空気が入ってくることはない。
喉も潤いが保たれる。
睡眠中も鼻で呼吸したほうが、格別に安全、安心なのだ。
7.あかんべでインフルエンザ予防
インフルエンザウィルスも例外ではない。
鼻で引っかかり、その湿り気と温度でウィルスがふえにくくなる。
鼻呼吸は、インフルエンザ予防にも高い効果があるのだ。
8.まとめ
インフルエンザの予防方法としての睡眠中の鼻呼吸についてご紹介した。
眠っている時に口が開くのは仕方がない。
しかし、口呼吸はよくない。
だから、舌の筋肉を鍛えて鼻呼吸に治す。
ご紹介した方法をお続けいただければ、あなたののどの悩みは自然と解決される。
朝起きると喉がいたいし、風邪もひきやすいという方。
是非ご紹介した方法をあなたの生活に取り入れていただきたい。
そして、お続けいただきたい。
必ず良い結果を手にすることが出来る。
お約束する。