乱視、疲れ目がすっきりする方法

目はあなたが思うより相当酷使されている。それも同じ姿勢を強いられて。

なにを言っているかお分かりいただけるだろうか?我々は、PCやスマホ、ゲーム機など、目をほとんど動かさず、しかもまばたきもほとんど動かさないことが多い。

これは自分たちに例えれば、長時間動かずにいることを強いられているのと同じだ。イスに座っても、足を組んだり、動かしたりするので、何とか座っていれれる。

しかし、足をおろしたままでいろと言われ、その通りにしていると、ほどなく疲れてくる。眼は、これと同じなのだ。

だから、眼も体のほかの部位と同じように頻繁に動かしてやる方がいい。もしくは、眼のマッサージをする。

ここでは、そんな同じ姿勢を強いられている眼をほぐす方法をご紹介する。


1.整膚で回復

疲れ目、乱視の回復にものすごく効く方法がある。整膚という。ソレガシは「わかさ」という雑誌で知った。治したい症状の周囲の皮膚を優しくつまむ。つまむだけで、引っ張ったりはしない。あくまでつまむだけだ。それもゆっくり、じんわりとつまむ。

1-1.乱視

乱視であれば、眉をつまむ。やさしく、じんわりと。
つまみはじめから、つまみ終わりまで3秒~4秒くらいの時間をかける。ゆっくり、やさしくだ。

目頭から目尻にむかって一カ所三回ずつつまめば充分だ。いままで焦点が合わなかったものが、合った瞬間は感動する。

1-2.疲れ目

疲れ目にも効く。疲れ目になると、目を開けるさえおっくうになる。そんなときは、眉、下のまぶた、上のまぶたをつまむ。上のまぶたをつまむときは、眼球に指がなるべくふれないようにつまむ。これは結構難しい。目の上の骨の出っ張りと眼球の間をつまむ感じだ。これにより、どちらかというと目をつむっていたかったのが、目を見開く感じに変わる。

1-3.老眼

老眼は治らない、元に戻らない、と言われている。整膚をしても、劇的には変わらない。しかし、昨日見えなかった字が翌日見える、ということがある。回復しているとしか考えられない。すくなくとも効果はある、ということだ。

2.注意

整膚には、いくつか注意がある。

2-1.引っ張らない

引っ張ってはだめだ。引っ張ると、気持ちがよかったりするが引っ張ってはならない。

ソレガシは、「つまむ」を「引っ張る」と勘違いして思いっきり引っ張っていた。最初は気持ちいいが、そのうち痛くなってしまう。やさしくつまむだけで充分に回復する。

2-2.強くしない

つまんでいると、そのうちにものすごく効くところが分かってくる。いわばツボのような場所だ。こういうところが分かると、思いっきり引っ張ったりすると、さらに気持ちがいいので、さらに力が入る。

しかし、整膚ではそういうことはしてはいけない。気持ちよくても、あくまでやさしく、だ。ここが整膚で一番難しいところかも知れない。

2-3.とりあえず毎日

何年も酷使してきた目が一度の整膚で回復したら世話無い。しかし、そうはいかない。一時的によくなっても、すぐにもどる。根気よく続ければ、快方にむかう。

毎日少しずつでよい。空き時間を利用して、眼の周りをつまむ。やさしくつまむ。変化は確実に現れる。いままでとは違う景色がみえてくる。

3.整膚の他の部位への効果

この整膚、実は眼のためだけではない。肩こり、筋肉痛、腰痛などの症状も改善する。その場合もやさしくつまむ。あくまで「やさしく」だ。

4.その他の方法

最初に、眼に同じ姿勢を強いていると書いた。そのために眼が疲れるのであるなら、眼を頻繁に動かしてやればよい。眼の体操、眼の運動だ。

  • 寄り眼をする。一秒間に一回を十秒とか。
  • 近くと遠くを交互に見る。
  • あごを片手で固定し、もう一方の手を前に出して大きく円や三角、四角を書く。書いている指先を目で追う。顎を押さえるのは、手の動きに顔がついていかないようにするため。

などなどいろいろとある。整膚で眼をほぐし、運動で眼を鍛える。

なお、蛇足だが、目が疲れると、眼球を指で押すと気持ちよかったりすることがある。が、これは眼球に負荷をかけているだけなのでよくない。お気をつけを。

まとめ

眼は日々お世話になる大事な器官だ。知らず知らずのうちに同じ姿勢を強いて、疲れさせてしまっている。

ここでご紹介した整膚や運動、体操を行って、眼の能力アップを行っていただきたい。今までとは違う光景、風景を見ることができるようになる。

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